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『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の衝撃冷めやまぬ中、もう一つの超大作シリーズ『スター・ウォーズ』から、大人気キャラクターのオリジンを辿るアナザーストーリー『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が2018年6月29日(金)公開。

全米公開に合わせて行われた試写会で本編を鑑賞してきたライターが早速レビュー。

ジェダイでもシスでもない「アナザーストーリー」

『スター・ウォーズ』がディズニー傘下になり、エピソード7〜9の新たな3部作の製作が始まりました。

エピソード7〜9は2年ごとに公開され、合間の年は「アナザーストーリー」の映画が公開されることになりました。

2016年12月には『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が公開。

そして2018年に公開されるのが『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』です。

どちらもエピソード3とエピソード4の間、銀河帝国が誕生し圧倒的な力で治めていた時代。

ジェダイは息を潜め、ライトセーバー戦のない生々しい戦いが描かれます。

彼はなぜ「ハン・ソロ」になったのか?

『ハン・ソロ』は後に反乱同盟軍の英雄となるハン・ソロのオリジンを描く物語。

なぜハンは「ハン・ソロ」になったのかが丁寧に描かれていきます。

ハン・ソロ名前の由来、お守りのダイスの正体、チューバッカとの出会い、ランド・カルリジアンとの関係…などなど、エピソード4〜6の旧三部作の大人気キャラクターの知りたかった過去が次々と明かされます。

ミレニアム・ファルコンもまだ新しくピカピカの状態で登場!

劇中の見せ場、ミレニアム・ファルコンで天性の飛行テクニックを見せるハン・ソロのシーンは、後に伝説として語られる「ケッセルランを12パーセクで飛んだ」エピソード。

若き日のハン・ソロの冒険を描く中で、一匹狼のハン・ソロが後に反乱同盟軍に加わりレイアと結婚することになる理由、彼の胸の内にある本質が垣間見えてきます。

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