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――ゴヌと似ている点や異なる点は?
共通点は幽霊を信じないところですね。物語の序盤はそういうキャラクターで僕と似ています。違う部分は、ひとりの女性をひたすら愛するところかな。ゴヌはひとりの女性に対して、愛情を表現するタイプ。僕はあまり表現しないタイプなので、そこが違いますね。
――テギョンさんは、ライブでも多彩な表情をしていますよね。劇中のイチ押しの表情や演技は?
これがおススメの表情というのは、特にないと思います。そうですね…あえて言うと、最終回で時間が経過して、6か月間後という設定になるんです。時間を置いて会う二人。その時のシオンに対する感情に注目してください。
――撮影中に面白かったこと、あるいは大変だったことは?
飛び降り自殺を図った高校生にゴヌが手錠をかけて引っ張り上げるシーンです。そのシーンはワイヤーを使った撮影で、ただでさえしんどいんです。そのうえ手錠で腕を拘束されて、撮り終えるまでかなりキツい体勢でいないといけなくて大変でした。
――ゴヌを演じるに当たって、準備したり心がけたことは?
これまで演じた役よりも、多彩な面がありますね。なので、最初は緊張して、2PMのメンバーにも話しました。少しハジけた高いトーンのキャラクターです。初登場のシーンで鏡を見ながら、ヤヌス(2つの顔を持つローマ神話の神)のように違った顔をする場面とか、難しかったです。少なくとも、自然に見せるのが大切だと思いました。ゴヌという役柄に自分が入っていけたのは、いたずらっ子のような部分を発見した時です。演技に気を遣いました。
――2PMのメンバーは、テギョンさんの演技や作品にどんな感想を述べましたか?
特に感想というわけではなく、「見たよ」と言うくらいで、わざわざモニターを見て「ほらここが……」などとは言いません。それが僕らの中での応援だと思っています。いいとか悪いとか批評はしないですね。
――メンバーの活動を見て何か言いますか? 「見たよ」と言うくらい?
もちろん応援します! 誰かがソロ活動すれば、可能な限り応援に行きますね。