梅雨から夏にかけては、特にメイク崩れが気になりますよね。仕事後にデートの約束があると、ドロドロメイクのままじゃダメ。かといって、メイクが落ちた部分に重ね塗りをするだけだと、ケバケバしくなって彼ウケも悪いもの…。

メイクしたての状態によみがえらせることができれば、きっと自信を持ってデートに行けるはず。アフターファイブでも彼に「キレイだな」と思ってもらえる「簡単お直しテクニック」をご紹介していきます!

ファンデーションはむやみに重ねないのが鉄則!

メイク直しでNGな仕上がりになりがちなのが、ベースメイク。ファンデーションの崩れが気になるからといって、あぶらとり紙で皮脂を取り、その上からファンデーションを重ねていませんか?

実は、それが老け顔の原因になっている可能性があるのです。

崩れ方は基本的に顔の部位によって異なるので、それぞれお直し方法を変えた方が得策。Tゾーンや顎は皮脂分泌が多いのでベタついた感じの崩れ方をします。テカりやすいのもこの部分。

一方、頬辺りは乾いて崩れやすい部位です。カサカサになっているような崩れ方は、乾燥が原因。全てが皮脂崩れなわけではないのです。

メイク直しの仕方は、まずスポンジで肌をならすところから。何もついていないスポンジでTゾーンをポンポンと軽く叩いていくと、テカりが気になりにくくなりますよ。

さらに、余分な皮脂が気になる箇所は、ティッシュペーパーで軽く押さえてみてください。カサカサに乾燥崩れしているところは指の腹や手のひらで優しく押さえてならしましょう。

ファンデーションが落ちて肌のアラが気になる場合は、コンシーラーでカバーして。その上から、ごく少量のファンデーションを重ねます。ブラシ塗りすると、ふんわり感が出て男性ウケもバツグン!

かなりドロドロになっている場合は、潔くファンデーションを落とすとキレイに直せます。乳液をコットンに含ませ、パッティングするようにして落としましょう。

ドロドロになったファンデーションが落ちたら、手のひらで乳液を馴染ませて。その上からファンデーションを塗ると、メイクしたてのような仕上がりに。

また、乾燥崩れした箇所に乳液を塗ると、カサカサ感が気になりにくくなりますよ。乳液はお直しにも使える魔法のアイテムなのです。小分けボトルに入れ替えて持ち運ぶのがオススメ。

崩れたベースメイクの上からファンデーションを重ねると、厚塗り感が強く出てしまいます。厚塗りだとほうれい線などが目立ちやすく、老けた印象も与えます。ふんわりとキレイな肌をよみがえらせて、彼をキュンとさせちゃいましょう。