肩こりにはバイブラバス

続いて、肩コリや腰痛に悩んでいる人におススメしたいのが、多くの銭湯に設置されているこちらのマッサージバス。

ジェット水流を体に当てるマッサージというわけです。肩コリが酷いときは、暖かいお湯の水流を肩甲骨~首筋に数分間当ててると、ビックリするくらいにコリがほぐれました。

ゴリゴリ揉むマッサージだと毛細血管が潰れてしまって、血行不良を起こして逆にコリが慢性化することがありますが、暖めながら刺激を与えるマッサージバスなら体に負担をかけずに無理なくコリ解消が実感できたぞ!

 

 

さらには、体が温まった状態にストレッチを挟むことで肩コリ知らずの体が身に付くぞ!

そもそも関節が固いと肩こりになりやすいので、湯船に浸かって体がほぐれたタイミングでストレッチをするのがベスト!

引きこもってパソコンばっかりやっている君たちには最高の入浴法だ!

 

 

もちろん、合間には水風呂を挟もう!

お湯→水風呂→お湯→水風呂→お湯と繰り返している内に、徐々に水風呂に入るのが平気になってくるはず! それこそが「体が芯まで温まっている状態」なのであります!

自分のペースでいいので、のぼせる前くらいのタイミングで水風呂に10秒~1分くらい浸かり、またお湯に入る…というのをストレッチも挟みながら3セットほど繰り返すと、信じられないくらいに体が軽くなっているのを実感できる!

心臓が弱い人や持病がある人にはおススメできないけど、最初は罰ゲームだと思って10秒でいいからぜひ水風呂に入って欲しい。その内、ヤミツキになるはず。

 

ヨッピーのおススメ銭湯

加藤「あ~、露天風呂は最高ですね! この光明泉以外におススメの銭湯ってあるんですか?」

 

 

ヨッピー「まず最初に挙げたいのは武蔵小山にある清水湯。銭湯料金なのに天然温泉なんだよ。まあ蒲田なんかにはその名の通り黒いお湯をした黒湯の天然温泉を利用した銭湯が多いんだけど、清水湯のすごいところは源泉が2本あって、それぞれ違う効能のお湯が450円で楽しめるっていう最高ぶりだね。東京には割と多い、ヌルヌルした感触の『黒湯』と、ヨード臭のする『黄金の湯』が楽しめるよ。しかも黄金の湯は源泉かけ流しだからね。黄金の湯でしっかり肌に温泉成分を染み込ませたあと、メタケイ酸っていう保湿成分も含まれた黒湯でお肌をコーティングするようなイメージで入ると本当にお肌がすべすべになるよ! 後は上野から歩いて行ける『寿湯』もおススメだね。『古きよき銭湯』っていう佇まいの銭湯なんだけど、店主の兄ちゃんがすごいがんばって経営していて、携帯を充電させてくれたりアメニティが充実していたり、お客さん向けの壁新聞を毎月ちゃんと更新していたりで、とにかくサービスも行き届いている。随所から『おもてなし』の精神を感じるところだね。『古き良き銭湯』って、正直サービスがあんまりよくないところが多くて、おばちゃんがぼーっと番台に座っているだけのところも多いだけど、寿湯は従業員の人たちが一生懸命働いていて見ていて気持ちいいね。露天風呂もあるし下町らしくお湯は熱めだけど、武蔵小山の清水湯と同じくいつもお客さんで賑わってるよ」

 

 

ヨッピー「あとほんと、これは言っておきたいんだけど、僕がこうやって銭湯の入り方を直接伝えたり、Twitterでしつこく言ってるから、それを見た人が『ヨッピーさんの入り方を試したら最高だった』という人もめちゃめちゃ多いんだよ。それを紹介するから、半信半疑の人もぜひ試して欲しい。特に仕事のストレスとかでつらい人にはおススメ!」

 

 

 


そんなわけで、銭湯最高~~~~~~~~~!

シメにはまた水風呂に入るか水シャワーを浴びよう! 毛穴が引き締まって、体温が逃げづらくなるぞ!

 

 

もちろん、風呂上りの牛乳も完全に最高です!

みなさんも、絶対に銭湯へ行ってください!

 

 

ただし、仕事中に行くとそのあとが眠くて完全に仕事になりませんのでご注意を。

※この記事は銭湯神を名乗るヨッピーの主観による感想であり、登場する各銭湯が唱えているものではございません。


【取材協力】
光明泉
住所:東京都目黒区上目黒1-6-1(中目黒駅より徒歩3分)
営業時間:15:00~25:00

人工ラジウム泉、高濃度炭酸泉、マッサージバス。露天風呂は男女週替わりでいずれか一方。
サウナは別途200円。
レンタルタオルはフェイスタオル&バスタオルで100円。
シャンプー&リンスその他は番台にて販売中。