今年の4月、京王百貨店新宿店に、代々木八幡の人気パン屋「365日」の杉窪シェフが手掛けた「ジュウニブンベーカリー」がオープンしました。
京王百貨店は地下1階と1階の間に中地階というフロアがあります。狭いスペースながら菓子・惣菜の老舗や話題の店舗を今春のリニューアルで充実させ、「ジュウニブンベーカリー」さんも話題の新店として入られたのでしょうね。
私は新宿駅西口地下から向かうのですが、京王線の乗り場方面に進んで、左手に階段があるのでそこを上がると「京王のれん街」があります。
通路に銘店が並ぶ売り場を通り過ぎると京王百貨店の中地階に辿り着きます。少々わかりにくいので、迷った際には周りの人に早めに聞くことをお薦めします。
中地階のお酒売り場近くにお目当ての「ジュウニブンベーカリー」がありました。ウィリアムモリスの壁紙が目を引きます(昔から好きでベッドファブリックはモリスで揃えたりしているので妙な親近感が湧いてしまいました)。
クラシックな雰囲気が「365日」とは異なるところに新たな商品展開なのだろうなとワクワクしてきます。対面販売なので欲しいパンを店員さんに取ってもらう形です。
スペシャリテの“風船パン”。
パン好き仲間はみんなこれを買って食べたところ、もちもちですごく美味しかった!と。私は他に目的のパンがあったので次回の楽しみに。
こちらでもうひとつ注目すべきなのが、3種類ある食パン。
水分量12/国産小麦10の“ジュウニブン食パン”、水分量8/国産小麦10の“ハチブン食パン”、水分量2/国産小麦10の“ニブン食パン”。3種類を食べ比べしたらまたご報告しようと思います。
パンの説明書きから、バターの甘みを楽しめる“ハチブン食パン”を購入。
くにゅっと潰れやすくカットするのが大変。切りながらもっちもちな感じは伝わってきて、食べると唇にあたる感じがぷるんとしてたっぷりの水分を感じます。これ、好きなタイプだ♪
きちんと小麦とバターの香りもして甘みは控えめ。これより水分量の高い“ジュウニブン食パン”は食べたらどんな感じになるのでしょう。また、焼いたらどうこの水分が変わっていくのか気になります。早めに食べ比べしなければ!!