よく揉んだら冷蔵庫へ

先日の記事『太りにくくなる!簡単実践「ダイエットに効果的」なキウイの食べ方4つ』でもご紹介しましたが、キウイは肉の質を柔らかくしてくれる効果があります。

先日のニュージーランド取材で、ラム肉を使ったキウイ料理のデモンストレーションを見たのですが、日本ではまだラム肉はどこでも買える食材ではないなと思いました。

そこで、どこのスーパーでも手に入る「豚肉」のブロックを使用して、キウイで本当にお肉が柔らかくなるのかを実験してみたいと思います!!

フォトギャラリー【画像ギャラリー】手順を画像で確認しよう
  • 漬けダレの材料はこれだけ
  • 完熟状態のキウイを使用
  • 完熟している方が崩れやすい
  • 筋が多くていかにも固そう
  • 生でも切ればわかる肉の固さ

安くて固そうな肉を探す!?

安くて超固そうな肉を探すことからスタート。

なぜ固い肉を選ぶのかというと、いかにも柔らかそうな肉だと、その変化に気が付くことができない恐れがあるから。

結局どっちの肉も美味しかった! …みたいな結果では意味がない。

そして、関東近郊によくある某有名スーパーで見つけたのが、グラム97円の、アメリカ産・豚の肩ロース肉。

わー…いかにも固そう~~!!

筋が多くていかにも固そう

会社から帰宅する頃、スーパーに立ち寄ると、半額近く値下がりしていることも多い肩ロース。

簡単に柔らかくなるなら、ワンコインでご馳走が作れる!

節約中やお給料前に嬉しいかも!ワクワクしながら調理を開始。

材料

今回も材料はザックリしています。

漬ける段階で濃いめの味付けにしてしまうと、直しようがなくなってしまうので、味の濃さは加熱時に整える感じだと思ってください。

漬けダレの材料はこれだけ

【材料】

●豚肉肩ロース・・・・・500~600g(撮影時の肉は504g)

●キウイ・・・・・大1個(小さかったら2個)

●おろしにんにく・・・・小さじ1

●おろししょうが・・・・小さじ1

●めんつゆ・・・・・・・250cc~300ccくらい

●はちみつ・・・・・・・小さじ2

作り方

1.キウイを細かく切ってジップバッグへ入れたらよく揉んで潰す

完熟状態のキウイを使用

この時、麺棒などで潰すと種が潰れて苦みが出ることもあるので、手でつぶすことをお勧めします。

完熟している方が崩れやすい

2.すりおろしにんにく&しょうが、はちみつ、めんつゆを入れて漬けダレを作る

麺つゆとおろしショウガ&にんにく、はちみつを入れる

3.肩ロース肉を厚めに切る

ちょっと厚めにッカットします

4.漬けダレに肉を入れてよく揉む

肉を投入したらよく揉む

5.よく揉んだら冷蔵庫に入れる

よく揉んだら冷蔵庫へ

これで下ごしらえは完了!!

キウイの効果が出るまで1時間以上かかるので、最低でも1時間は寝かせることをお勧めします。

今回は3時間漬けておきましたが、ブロックごと漬け込む場合は、1日漬ける方がいいと思います。

また、はちみつはニュージーランド流にするならマヌカハニーを使用してもOK。風邪予防にもなります。

はちみつがない場合は、みりんまたは砂糖でも代用できます。ただし、めんつゆにどちらも入っているので、量に注意してください。