さっそく天水館へ…。とその前に、オタク女子の巣窟でもある天水館は男子禁制。もちろん、ここも例外ではない。中を見るためには女装が必須という、前代未聞の展覧会なのだ。
でもご安心を。入口付近には、女装グッズが用意されているので、男性はここで着替えてから天水館に入ろう。
(左)男性でも着用可能なXXXXLサイズ! (右)「女の武装はヒールなしじゃはじまらない。(by蔵之介)」ヒールも大きい!
いよいよオタク女子の巣窟、天水館へ
スリッパに履き替え、天水館に入ってみよう。
(あれ…ヒールの意味は…?きっとヒールに慣れない男子の為の配慮なのだろう)
正面には、映画で使われた月海の部屋を再現したコーナー。
クラゲオタクゆえ、壁にはクラゲのイラストが貼られ、あちこちにクラゲやグッズが置かれているなど、クラゲだらけ。原作のイメージが忠実に再現されている。
ベッド横の水槽には、月海の飼っているタコクラゲのクララがいる。
まさか、クララまでいるとは驚いた。それにしても、クラゲが漂っているところを見ているだけで、なんだか癒される。思わず見入ってしまい、クラゲに魅了された月海の気持ちも分かる気がした。
月海の部屋から廊下に出ると様々なジャンルのオタク女子、尼〜ずの小道具が見られる。
廊下から見上げると東村アキコ先生の複製原画が展示されている。名場面がピックアップされているようで、原作ファンにはうれしい。