1話目、渋谷に行った月海がおしゃれ女子たちを見て、目まい・動悸に襲われ、引き返すところ…。 まさかその渋谷で展覧会をやるなんて、尼~ずも驚いていることだろう。
映画の山場となるファッションショーで蔵之介が着用する、クラゲモチーフのドレスも展示されている。
ハナガサクラゲをもとに月海がデザイン。
ところで、目白先生のご託宣はいかに…?
天水館を一巡りしたら、クイズもいつの間にか48問終了。いよいよ目白先生のご託宣を体験。
天水館の4号室。目白先生の部屋の前
ちなみに、目白先生とは天水館に住む売れっ子BL漫画家。対人恐怖症で夜行性なので、その姿を見ることはほとんどない。尼〜ずは、締め切り前の漫画の手伝いが収入源となっているので、目白先生は神のような存在。そして、尼〜ずが、目白先生にご託宣を求めるときは、ドアと床の隙間から手紙を入れ、返事を待つのだ。
「ご託宣お願いします!」と言いながら回答用紙を入れると…。

「チャリーン」と鈴の音。受け取ってくれた印のようだ。その後ドキドキしながら、待つこと約30秒。ご託宣がきた!
ドアの下から勢いよくでてきたが…
「ちょっとだけ…おかわり?」
一瞬、「ちょっとだけおわかり」と読めて、少しは当たっていたのかな…と思ったが、おかわりって?入居は無理そうな雰囲気はあるが、どういう結果だったのだろう…。
※極秘情報だが、解答欄を塗りつぶすと"あるもの"が浮かび上がるらしい。
天水館を出ると、記念撮影のスペースとグッズショップ。
Tシャツやマグカップ、クラゲのぬいぐるみキットなどが買える。
これで終わりと思いきや、原作の単行本1巻にもでてきた渋谷パルコで行われた(という設定の)「クラゲの写真展」が再現されていた。クラゲを見るために渋谷まで行った月海だったが、オシャレ女子の勢いに負けて、パルコまでたどり着けなかったといういわくつきの展示会。
それにしてもクラゲってキレイ。
本物のミズクラゲ。ぷかぷか浮いていてかわいらしい。
隅々まで、『海月姫』の世界観が再現されていて、大満足の展覧会だった。映画の半券を提示すると入場料が半額になるので、ぜひ映画帰りに行ってみてほしい。
それにしても、クラゲ…かわいいなぁ。
※筆者が持参したアニメ版ブルーレイ初回特典のクララのぬいぐるみ(非売品)
(文・写真 橋村望)








































