U-KISS 左からジュン、イライ、フン、ケビン、スヒョン、キソプ

韓国出身の男性ダンスボーカル・グループ、U-KISS(ユーキス)が2月11日、東京・国際フォーラム ホールAでバレンタインイベント「U-KISS Valentine Party 2015」(昼夜2回)を行った。

U-KISSがバレンタインイベントを行うのは3度目。今年も芸人顔負けのトークやミニ・コント、ゲームを展開するイベントパート、そして、“初づくし”の見ごたえ十分なライブパートでファンを楽しませ、会場を笑顔で満たした。

前半のイベントパートは、“U-KISSカフェ”をコンセプトにミニ・コントでスタート。ステージに、“ライバル店”であるふたつのオープンカフェ、洋風の「Sweetie Cafe」と和風の「26歳 かふぇ」のセットが並ぶ。このカフェを舞台に、ミニ・コントを展開しながらイベントが進行された。

前者の店員は、店長のケビン、元ラーメン屋のイライ、キッチン担当のフン、後者は、元バリスタのキソプ、新人アルバイトのジュン、店長のスヒョンという設定。紹介されたメンバーが次々とステージに登場すると、客席から黄色い悲鳴があがる。スヒョンの紹介の際には、ゴーンという鐘の音が鳴り、会場は笑いに包まれた。(ちなみに、26歳はスヒョンの年齢から命名されたよう)

バレンタイン・イベントらしく、「きょうは、カッコイイ甘い顔で、甘い時間を過ごさせてあげようか?」とケビン。しかし、甘いというよりは、爆笑の連続に……。

司会を務めるお笑いコンビ・X-GUNの西尾も女装してお客様の“すみこ”として登場。彼女(彼)をどちらのお店に呼び込めるかという展開で、「初めてあったけど、ワクワクしてる」と肩を抱きながら誘惑するスヒョンに、ジュンとキソプは「ちょっと誘い方が古いんじゃないですか?」「年が上だからね」。ケビンの“顎クイ”に対抗して、キソプは、スヒョンの背中を壁にして、思い切り“壁ドン”、スヒョンを突き飛ばして笑いを誘う。また、フンは「女の子はみんなお姫様だから」と甘いセリフとともににすみこをお姫様抱っこしてキメようとするも、重すぎてあえなく失敗。さらに、ザキヤマことアンタッチャブル・山崎弘也のギャグ「くる~!」や人気急上昇中のお笑いコンビ、8・6秒バズーカのネタ「ラッスンゴレライ」など、笑いの要素を詰め込んだコントで会場を爆笑の渦に巻き込んだ。

フォトギャラリーU-KISSのバレンタインイベントの写真を一覧で見る
  • U-KISS ケビン
  • U-KISS キソプ
  • U-KISS ジュン
  • U-KISS スヒョン
  • U-KISS イライ
「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます