そして、いよいよ! ドキドキの告白タイムへ。ここからファンの嫉妬と妄想は加速し、会場は黄色い悲鳴と奇声に包まれることに……。トップバッターは、イルフン。小さなソファの隅におどおどしながら掛けている女の子の横に、勢いをつけてダイブ! そして、ポケットからチョコを出して、「俺の心だよ…♥ 」と、女の子に迫りに迫るイルフン。それだけでもやきもきさせられっぱなしの会場だが、さらに煽るように、「あ~ん♥ 」と焦らしに焦らしてからチョコを自らひとかじり。まさか! と思った瞬間に、残りの欠片を女の子の口にポン……。会場は、耳をつんざくような大きな悲鳴に包まれた。
イルフンに触発されたのか、次のチャンソプも、女の子の目を見つめながら自らチョコをくわえるという悶絶シチュエーションを演出。そして、「分けて食べようか? 今日のことは一生忘れられないと思うよ♥ 」とこちらもチョコをひとくちかじって、それを女の子の口にポイッ。衝撃的な光景に、いろんな意味で頭から湯気が出そうな会場だった。
他のメンバーもそれぞれ個性的な告白を見せ、会場をノックダウン。ウングァンは「(チョコを)途中で拾った!」と照れ隠ししながら、「あ~ん!」。大テレながらも、女の子にチョコを食べさせてあげると、「愛してる! 家で会いましょう♥ 」と、颯爽と立ち去った。ソンジェは、高価なチョコを買うという演技をして、女の子の前でテレながらモジモジ……。こちらも「(チョコを)拾った…。あ…あい…愛してる!♥ 」と、ふんわりハグ。ヒョンシクは「君のチョコレートになってもいいのかな? 大好きだよ!」と、甘~い言葉ととに、目がなくなるほどの飛び切りの笑顔をプレゼント。爽やかな可愛らしいカップルのほんわかムードに、会場も「キャー」。
最後のミンヒョクは、座っている女の子の背後から片手で目隠しすると「会いたかった…。俺、一晩中君のためにつくった」と、先のバルーンの切れ端で作った(笑)ブレスレットをプレゼント。そして、「言いたいことがある。毎日毎日、もっと君のことが好きです♥ 」と告白して、女の子に向かって「あ~ん」。チョコを食べさせてあげると、女の子に腕を絡ませ、“肩ズン”をするなど、イチャイチャと……。それぞれの個性溢れる告白シチュエーションに、叫びつづけた会場は若干、疲労感が漂っていたようだ。