自分が辞めたバンドが紅白に出場する――“元メンバー”視点で描かれる物語に反響続々
『死んだ山田と教室』で鮮烈に小説家デビューした金子玲介さんの最新作『私たちはたしかに光ってたんだ』は、軽音楽部で輝く女子高校生たちの青春と、その10年後の現在を描く青春バンド小説。
4月9日に文藝春秋より発売された本作に、M-1王者たくろうのきむらバンドさん、TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」で校長を務めるアンジェリーナ1/3さん、お笑いコンビはるかぜに告ぐのとんずさん、作家の額賀澪さんから推薦コメントが到着しました!
さらに、物語の主人公と同世代の中高生から熱く切実な感想も!

アンジェリーナ1/3さん(左) たくろう・きむらバンドさん(右)

額賀澪さん(左) はるかぜに告ぐ・とんずさん(右)
\たくろう・きむらバンドさん/
何かを始めた時の熱い気持ちや壁に当たった時の悔しさや虚しさが全部詰まってて心をダイレクトに揺さぶられました!!
本当にこの作品に出会えて良かったです!!
人生いつだって青春なんや!!
\アンジェリーナ1/3さん(Gacharic Spin/ailly 「SCHOOL OF LOCK!」校長)/
読み進めていけばいくほど
さなぎいぬの音楽が聴こえてくる。
音楽に愛され音楽を愛してるってこういうことなんだよなぁ。
\はるかぜに告ぐ・とんずさん/
主人公と同年代で、夢と野望に狂い翻弄されながら生きている私になぜこの小説を読ませたのか(笑)。やめてや!!!とツッコみたくなったあと、いやこれは運命的なタイミングだったのかなと思いました。
私はこの小説に出会えてよかった!
【とんずさんの推薦文】全文はこちら→ https://books.bunshun.jp/articles/-/10876
\額賀澪さん(作家)/
タネも仕掛けもない? それがいいんですよ、青春小説は。
ただそこにあるアオハルに飲み込まれましょう。
《STORY》大好きなバンドを辞めた。大好きだから、辞めた。
高校生の瑞葉(みずは)がクラスメイトの朝顔(あさがお)に誘われて結成したバンド〈さなぎいぬ〉。4人の夢は、いつか紅白に出ること。荒唐無稽に思えたその夢は、朝顔が初めて作ったオリジナル曲「光」を聴いた瞬間、色を変える。
……10年後、26歳の瑞葉は会社でPCを睨みつけていた。休憩時に目にしたネットニュースで、さなぎいぬの紅白初出場を知る。心から愛し、だからこそ辞めたバンドが、ついに紅白に出る。
ためし読み 40ページ

金子玲介『私たちはたしかに光ってたんだ』(文藝春秋)書影
「初めて本で泣きました」中高生が共感し、没入する作品世界
『私たちはたしかに光ってたんだ』発売の直前、春休み中の約30人の中学生・高校生が集まり読書会が行われました。著者の金子玲介さんを前に、主人公と同じ軽音部所属という人、小説を書いているという人、それぞれの目線から感想や熱い思いを語っていました。声の一部をご紹介します!
それぞれの人生を歩いているみんながかっこいい。
没入感がすごかった。
都立三鷹中等教育学校/I・Nさん(中1)
演奏シーンがすごすぎて何も言えない!
さなぎいぬの曲を知らないはずなのに、頭の中に曲が流れてくる。
国府台女子学院高等部/S・Yさん(高2)
主人公に共感できることも多く、改めて小説って面白いなと思った。
田園調布学園中等部/Y・Tさん(中3)
初めて本で泣きました。
慶應義塾志木高等学校/佐々木聖真さん(高1)
最後の「光」の演奏シーンは、曲と話しているみたいだった。
三輪田学園高等学校/小林ななみさん(高1)
レポート記事はこちら

中高生の感想を掲載した『私たちはたしかに光ってたんだ』ポスター
著者・金子玲介さんのメッセージ
鳴り止まない青春と人生の光を書きました。
著者紹介
金子玲介(かねこ・れいすけ)
1993年神奈川県生まれ。慶應義塾大学卒業。『死んだ山田と教室』で第65回メフィスト賞を受賞し、2024年単行本デビュー。「2025年本屋大賞」にノミネートされる。他の著作に『死んだ石井の大群』『死んだ木村を上演』『流星と吐き気』『クイーンと殺人とアリス』がある。

書誌情報

金子玲介『私たちはたしかに光ってたんだ』(文藝春秋)書影
書 名:『私たちはたしかに光ってたんだ』
著 者:金子玲介
定 価:1650円(税込)
出版社:株式会社文藝春秋
仕 様:四六判 並製カバー装/256ページ
装 画:サヌキナオヤ
装 丁:中川真吾
発売日:2026年4月9日
ISBN:978-4-16-392090-0
書誌URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163920900
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