─ 友達との喧嘩から紛争まで、身近な「対立」から平和をつくる力を育む ─
■ 概要
奥本京子(大阪女学院大学、所在地:大阪府大阪市)、高部優子(明星大学、所在地:東京都日野市)、学校法人角川ドワンゴ学園(理事長:山中伸一、所在地:沖縄県うるま市)、認定NPO法人テラ・ルネッサンス(理事長:吉田真衣、所在地:京都府京都市)、認定NPO法人PEACE DAY(代表理事:井上高志、所在地:東京都渋谷区)5者は、2026年3月3日(火)から3月18日(水)にかけて、オンライン平和学プログラム「今と未来をつくる平和学」を共同で実施しました。本プログラムは全6日間・参加費無料で行われ、学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校・S高等学校・R高等学校、N中等部の所属生徒をはじめとする若い世代を対象に、積極的平和の考え方や日常に潜む「暴力」と「対立」のしくみを理論と実践の両面から学ぶ機会を提供しました。
■ 実施の背景と目的
ウクライナ、ガザ、イランなどをめぐり、世界各地で武力衝突が続く中、若い世代が平和を「自分ごと」として捉える機会は依然として限られています。一方で、日常の友人関係や家族間の摩擦も、国際社会で起こる「対立(コンフリクト)」と本質的に同じ構造を持っています。
本プログラムは、こうした「大きな平和」と「身近な平和」に共通して存在するコンフリクトをいかに解消するかを一体的に学ぶことで、参加者が社会づくりに主体的に関わる力を養うことを目的として企画されました。平和学・国際関係の専門知見を持つ大学教員(奥本京子、高部優子)、紛争地での課題解決ノウハウを持つ認定NPO法人テラ・ルネッサンス、オンライン教育のプラットフォームを持つ学校法人角川ドワンゴ学園、そして本取り組みを企画・推進する認定NPO法人PEACE DAYが連携することで、理論と実践を融合した独自のプログラムを実現し、総勢26名への平和学プログラム提供を実施しました。
(※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。ご自身の中学校に在籍したままN中等部で学んでいただきます。)
■ 実施概要

■ プログラムスケジュール

■ 講師陣
本プログラムには、平和学・国際関係の専門家とNGO現場スタッフが講師として参加しました。

■ 参加者の声(一部抜粋)
「文字通り世界を見る目が変わりました。これから買う物の産地や製造過程にも目を配りながら生活しようと思います。」
「平和とは戦争がない状態だけではなく、日常生活や社会構造の中にも様々な暴力が潜んでいるという視点が印象に残りました。平和は特別な誰かだけがつくるものではなく、日常生活の中での小さな行動や意識からも生まれるのではないかと感じました。」
■ 今後の展開
今回の6日間は、その始まりにすぎません。5者は今回の取り組みを軸に、若い世代が「平和をつくる力」を当たり前のように身につけられる社会の実現を目指し、中長期にわたってプログラムの深化・拡充を進めていきます。対象年齢の拡大、より多くの学校・教育機関との連携、そして国境を越えた平和教育のネットワーク構築へ--「友達との喧嘩から紛争まで」をつなぐこの学びが、日本中・世界中に広がっていく未来を、共に創っていきます。
■ 団体代表コメント

井上高志認定NPO法人PEACE DAY 代表理事
「平和」という言葉は、ともすれば遠い世界の話のように聞こえてしまいます。でも今回のプログラムで若い世代の皆さんが学んだように、平和をつくる力は、日常のごく身近なところでも活かせるシーンがたくさんあります。友達や家庭での衝突をどう乗り越えるか、その積み重ねが、いつか世界の対立を解くヒントになる--そう信じています。
PEACE DAYは「平和な世界の実現のため、100万人の市民・企業・団体がつながるプラットフォームとなって、世の中を動かし世界平和に貢献するムーブメントを起す。」というミッションを持っています。今回の6日間で平和を「自分ごと」として捉えた26名の若者たちは、まさにその最初の一人ひとりです。テラ・ルネッサンス、大阪女学院大学、明星大学、角川ドワンゴ学園という心強いパートナーと共に、この学びをもっと多くの人へ届けていきたい。その大切な第一歩がはじまりました。
■ 団体概要

【認定NPO法人PEACE DAY】
2018年に活動を開始し、2019年に一般財団法人、2024年にNPO法人として活動を移管。「争いのない平和な世界を実現する」というビジョンのもと、戦争・貧困・差別などの暴力が解消された消極的平和(Negative Peace)にとどまらず、共感と非暴力・創造性によりすべての人が真の心の平安を得られる積極的平和(Positive Peace)の実現を目指す。100万人の市民・企業・団体がつながるプラットフォームとなり、平和への世論を喚起するムーブメントを目指しています。(代表理事:井上高志)
■ 本件に関するお問い合わせ

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