4.セリフ指定まで!? 上から目線の要求がすごい
「天上天下唯我独尊」街道を突っ走る3歳児。自己肯定力も強いので、自分がやることにはすべての人が従うとばかりに上から目線でなんでも要求してきます。
「お手伝いなどやりたがるのでそれ自体はいいことなんだけど、『~してくれてありがとうは?』と何かと感謝を要求してくる」
「おままごとでお父さん役をやりたい息子。『お父さんの子どもになって』と役を指定するだけでなく、「あーつかれたって言って」「お水のみたいなあって言って」などセリフ指定がいちいち細かく入る。アドリブも入れていいですか?(笑)」
きっと自分の中でストーリーがあったのでしょうね。さらに上級者のこんなエピソードも。
「パパと銭湯へ行った時のエピソード。露天風呂の“ぬる湯”に入っていた時、『このお風呂はぬるいねぇ~』と話していると、ぬる湯に入っていたおじさんが『このお風呂にいっぱい人が入れば熱くなるかもよ~』と冗談で言ったら、すぐに息子は内風呂へ行き、内風呂にいる一人一人に『おいで~』と声をかけて、銭湯内にいる全ての人を露天のぬる湯に誘導! オジサン&オジイサンがぎゅうぎゅうになったぬる湯に息子が最後に入り一言、『熱くならない……』。不満げにつぶやいたそうです(笑)」
ものすごいコミュ力! 3歳児の王様ぶりを表してますね。
5.男の子ママはガッカリ……毎日下ネタ祭り!?
男の子ママからは、やはり下ネタにまつわるエピソード多数! みんな、早くも困り果てている様子が伺えました……。
「ウチはまさに毎日下ネタ祭り(汗)。今朝は『むかーしむかーし、おじいさんがウ◯チと遊んでいました』だって。ま、無視だけど。無視しても続くけど(笑)」
ちなみにこのお友だちとうちの息子は一緒にパン屋に行った際、アップルパイを買ったことで何かのスイッチが入り、「アップルパイ、おしり~♪」と延々と言い合ってケタケタ笑っていました。ザ・男子!
「オシッコが漏れそうになると、チンチンの先っぽを摘まんで回避しようとする(笑)。というか気付けば触ってることが多い……」
「よく男の子は、いろんな穴に物を入れちゃって取れなくなるから気を付けてって話を聞いてたけど、うちの子はまさかやらないだろうと思ってたら……ある日おしりの穴にドングリを入れて(!)、それを取り出して臭いをかいで、『くっさ!』だって……」
と、おしりやチンチンにまつわるエピソードも飛び出しました。3歳あたりから顕著になってきた男子の「下ネタ好き」、これからも苦労しそうな予感!
6.ドキッ! 意外に大人びた発言に驚かされる
親はもちろん、保育園や幼稚園で先生が言っていたりすることを真似たりするのでしょうか、急にこちらが驚くほど大人っぽいことを言い出したりもします。「そんなこと、どこで覚えたの!?」ということも。
「話し始めると『あー、それね、知ってる、知ってる』と知ったかぶりする」
「私が怒りすぎたときに『お母さん、怒りんぼでごめんね』ってあとから謝ったら『いいよ、全然! 気にしないで!』って言われた。こっちが拍子抜けだよ」
「0歳の弟が泣いてるときに『弟ちゃんは赤ちゃんなんだから、しょーがない。弟ちゃんのペースでやらせてあげればいいよ』って。たぶん親の発言の何かを切り取ったんだろうけど、それにしても急にびっくり!」
「息子がお気に入りのお菓子を食べてる時に、パパがわざと『ちょうだい~ちょうだい~』と言ってすり寄っていくんだけど(笑)、2歳頃は『イヤー!』とか、または逆に『どうぞ~』とかだったんだけど、最近は『これおいしくないのよ~』とか『これからいのよ~』とか『これにがいのよ~』と言ってパパに諦めさせようとする知恵をつけてきた(笑)」
3歳にして、みんな賢いというか大人というか……ドキッとしますよね。
7.純粋無垢! 天使すぎる発言に胸キュン
大人びた発言もありつつ、大人にはない発想でかわいいことを言ってくれるのが3歳。
「保育園の帰り自転車に乗っていて、夕方のまだ明るい空に月を見つけたとき、『お月様、〇〇ちゃん(自分)が動くとついてくるね~。お月様、〇〇ちゃんと仲よしになりたいのかなあ?』だって。自分と仲よくなりたくてお月様がついてきたと思ったみたい」
「夜空を見上げて星を一つ一つ摘まむ感じで口に入れて『星を食べちゃお~っと♪』『土星も食べちゃお~』『火星は熱いから食~べない』って。火星は赤いから熱いと思っている?(笑)」
どちらもお空ネタでしたが、発想がかわいすぎ! 純粋すぎて胸キュンです。
8.愛情表現がストレートかつ大胆!
「大好き!」を全身で表現してくれるのが小さい子どものかわいいところ。特に3歳くらいになってくるとコミュニケーション能力がぐっと発達し、しっかりとした言葉で愛情を伝えてくれます。
「感動ドラマを見て泣いている私を見て心配になったのか『ぼくが守ってあげるからね』『ママ、大丈夫だよ』と背中をさすってくれました」
「毎晩寝る前に『ママのこと大好きなこと、忘れないでね!』って言ってくる」
なんだかドラマチックですね! どちらも男の子なので、余計に“小さな恋人”感があります。
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いろいろ言葉で表現できるようになってきていても、まだうまく言えないことも多く癇癪も起こしがちですが、かわいい言い間違いや天使のような言動も多い3歳児。その面白エピソードには日々、笑わされ、癒されます。
周囲の3歳児をぜひ観察してみてください。今回ご紹介した「あるある」が、きっと潜んでいるはずです!