~滋賀県長浜市の株式会社山正・三田工場にて、伝統技術と最新の製造工程を学ぶ~
「協同」を建学の精神に掲げる学校法人行岡保健衛生学園(所在地:大阪府大阪市北区浮田2丁目2-11、理事長:行岡正雄)は、2026年6月4日(木)、大阪行岡医療専門学校長柄校の鍼灸科1、2年生を対象に、国内屈指のもぐさ製造メーカーである株式会社山正の三田工場(滋賀県長浜市三田町1367-8)にて、もぐさ工場見学実習を実施いたしました。

■実施背景・目的
本学園では、講義室での知識習得から一歩踏み出し、実際の専門教育の「場」における体験学習を欠かすことができない重要な学習方略として位置付けています。
今回の「もぐさ工場見学」は、鍼灸医療に不可欠な「もぐさ」がどのように作られているのか、その製造工程を肌で感じることで、学生たちの灸施術への興味や関心を高めることを目的としています。
さらに、近年では鍼灸師の国家試験にも、もぐさの製造工程が出題されていることから、臨床現場で役立つ生きた知識の習得と、国家試験対策の双方を見据えた実践的なカリキュラムの一環として実施いたしました。
■実施内容:伝統技術と機械化の融合を五感で学ぶ
株式会社山正の協力のもと、普段は見ることができないもぐさ製造の現場を間近で体感する、大変貴重な機会となりました。
・製造工程の見学による学習効果の向上
工場内では、もぐさの製造工程で実際に使用されている「熱風乾燥機」、伝統的な「三種類の石臼」、不純物を選別する「長どおし」や「唐箕(とうみ)」といった数々の専門機械を見学しました。教科書だけでは理解しづらい機械のダイナミックな動きや職人の技術を間近に見ることで、学生たちは強い関心を示していました。

▲当日の様子
本学園はこれからも、「協同」の精神の下、地域社会と密接に連携しながら、学生一人一人が将来の医療現場で輝けるよう、実践的な教育体制を強化してまいります。
今回の「もぐさ工場見学」を通じて培った、医療道具の背景にある技術や歴史への深い理解を糧に、学生たちがさらに探究心を深め、将来、確かな技術と豊かな人間性で患者様の心身両面に深く寄り添える質の高い医療人へと成長できるよう、教職員一丸となって育成に邁進してまいります。
【行岡保健衛生学園について】
1932年の創設以来、90年以上の歴史を持つ医療系教育機関 。大阪行岡医療大学、行岡医学技術専門学校、大阪行岡医療専門学校長柄校を運営しています。建学の精神「協同」の下、系列の行岡病院と連携した臨床重視の教育を行い 、理学療法士、看護師、歯科衛生士など、地域医療を支えるプロフェッショナルを育成しています。
・大阪行岡医療大学(医療学部・理学療法学科):https://www.yukioka-u.ac.jp/
・行岡医学技術専門学校(看護第1学科・歯科衛生科):https://yukioka.ac.jp/igaku/
・大阪行岡医療専門学校長柄校(放射線科・臨床検査科・鍼灸科):https://yukioka.ac.jp/nagara/
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