ステージで見せるパワフルでクールな姿とは正反対に、普段はとてもキュートで、面白いことを言っていつもみんなを笑わせているムードメーカーのケン。「そんなギャップが魅力だってファンの人からも言われます」と言いながらも本人は、「ギャップといっても自分ではよく分かりません。どっちも僕だし、僕はいつも、ぜ~んぶ見せてるつもりだから! メンバーたちからは、テレビよりも普段の方が面白いって言われるけど、それも自分ではよく分かりません。そうなのかな……?」。
当然、メンバーからは「面白さはダントツ!」の声。でもよく聞くと、「面白い時はめちゃくちゃ面白いけど、面白くない時は限りなくつまらない!」(ラビ)、「本人の気分によって、ものすごく笑える時とものすごくシラける時と、差が激しい」(ホンビン)と、面白さにもギャップ発生!? さらに、「ケン兄さんは周囲の反応をすごく気にするから、周りの人たちがどうリアクションするかによって面白いか面白くないかが分かれる気がするんですよねぇ~」というのは冷静な末っ子ヒョギの分析。みんな、やや辛口……でも何だか優しい目。
エンいわく「僕たちが笑っている時、ふと、“あれ? 何で笑ってるんだっけ?”って考えると、その理由は、いつもケンなんですよね」。ちょっとうらやましい。“みんなの笑顔の理由”だなんて……言われてみたい。なんて温かい言葉なんだろう。そんなケンの存在が、「面白さに波がある!」なんて言いながらもメンバーを優しい目にしちゃうんだろうなと感じました。
ちなみにレオは、「面白いんだけど……それよりも、ケンはどういうつもりでこの話をしてるんだろう? どんなことを考えてるんだろう? って、僕はいつも不思議で、気になってしょうがないです」。