ケース3. 仕事が続かない「だめんず」と結婚したC絵さん(33歳)

「1年交際して結婚した夫は、交際中の1年間で2回も転職するほど、仕事が続かない男だったんです。

結婚が決まったときには、当然、親も友人も『やめたほうが賢明』って言っていましたね。

でも、結婚したら、さすがに腰を据えて働くだろうって思って押し切ったのが、今思えば、甘かったです(泣)。

結婚して4年経ちますが、それまでの転職回数はもはや10回を超えていて、半年もったことがありません。

子供がふたりいてもそんな状況なので、今年から私は保育士として仕事に復帰して、家計を支えています。

あのとき、まわりの意見を聞いて、結婚は考え直せばよかったです」

安定した結婚生活を送るのには、お金は重要な要素です。

だからこそ、定職に就けないだめんずとの結婚は、妻への負担が大きくなりやすく、ストレスも大きくなりがちなのではないでしょうか。

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「恋は盲目」とも言われますが、周囲が「やめておいたほうが」とアドバイスするほどの“だめんず”と結婚してしまった女性たちのその後は、悲喜こもごもです。

「私の彼もだめんずです」に心当たりがある場合、そのだめんずっぷりにもよりますが、結婚したからといって性格までが変わるとは言い切れない現実も、肝に銘じたほうが無難かもしれません……。

「グルメや旅のライティングのほか、人間観察も得意。生活に密着したテーマの取材を重ねる。旅先で過ごす時間と温泉に浸かっているときが幸せ。結婚願望がなかったのに結婚してしまい、後悔しつつ毎日を楽しんでいる。」