4. 喫茶室の優待券は“会議室”にも使える|銀座ルノアール(証券コード:9853)

●投資金額の目安:約9.1万円(株価905円×100株)/優待利回り:約1.1%(※1,000円分の優待券で試算)

ゆったりしたソファ席で、打ち合わせや読書に使われることも多い「喫茶室ルノアール」。運営する銀座ルノアール(証券コード:9853)の株主になると、100株で1,000円分の株主ご優待券がもらえます。

“穴場”ポイントは、この券がお店に併設された貸会議室「マイ・スペース」や、個人空間「マイ・ブース」でも使えること。

カフェでのひと休みだけでなく、リモートワークの作業場所や、ちょっとした打ち合わせの場所として活用できるのは、知っている人だけの使い方かもしれません。

ニューヨーカーズ・カフェやミヤマ珈琲など、グループのほかのお店でも使えます。

権利確定は毎年3月末。優待利回りは控えめですが、外で作業や打ち合わせをすることが多い方には、使い勝手のいい一社です。

5. 子どもだけじゃない!大人も使える写真撮影券|スタジオアリス(証券コード:2305)

●投資金額の目安:約17.6万円(株価1,763円×100株)/優待利回り:—(※撮影券は金額表示がないため算出していません)

七五三やお宮参りの記念写真でおなじみの「スタジオアリス」。運営するスタジオアリス(証券コード:2305)の株主になると、100株で「株主写真撮影券」が1枚もらえます。撮影に加えて、写真を入れるフレームを3種類の中からひとつ選べる内容です。

意外と知られていないのが、この券はお子さまに限らず、どなたでも使えるということ。

夫婦の記念日や家族写真、両親へのプレゼントとしての撮影など、大人の記念写真にも活用できます。利用の際はお店への事前予約が必要です。

権利確定は毎年8月末。家族の節目を写真に残したい方に、ぴったりの優待です。

6. 通販の会社なのに、ホテルやステーキ店でも割引|ベルーナ(証券コード:9997)

●投資金額の目安:約9.8万円(株価982円×100株)/優待利回り:約2.0%(※年2回の「選べる優待」1,000円分ずつのみで試算)

カタログ通販のイメージが強いベルーナ(証券コード:9997)。100株を持っていると、年2回、通販の割引特典・ネットのポイント・自社取扱の食品やお菓子、ワインなどから1,000円分を選んで受け取れます。

さらに“穴場”なのが、もうひとつの優待。グループが運営・提携するホテルや「銀座のステーキ」などの飲食店、温浴施設などで使える1,000円の割引券が、半年ごとに2枚届くのです。

実はベルーナ(証券コード:9997)は、軽井沢や京都などでホテル事業も手がけている会社。旅行の宿泊やちょっと贅沢なディナーで使えます(ランチや日帰り温泉は対象外など、利用条件があります)。上の優待利回りはこの割引券を含めない概算です。

権利確定は3月末と9月末の年2回。通販も旅行も好きな方には、一石二鳥の一社です。

まとめ:「知っている人だけ」の使い方で、優待はもっと楽しくなる

今回は、約9万〜18万円で株主になれる“穴場”な株主優待を6社ご紹介しました。

半額で買い物できるお買物券、会議室にも使えるカフェの優待券、大人も使える写真撮影券――どれも、使い方を知っているかどうかでお得感が大きく変わる優待ばかりです。「この会社、実はあのお店だったんだ」という発見も、株主優待の楽しみのひとつですよね。

ただし、株価は日々変動しますし、優待制度は内容の変更や廃止になる可能性もあります。優待の内容だけで判断せず、会社の業績にも目を向けながら、無理のない範囲で楽しんでくださいね。

※株価・投資金額・優待利回り・優待内容は2026年10月29日時点の概算です。最新の株価・優待内容は証券会社や会社の公式情報でご確認ください。本記事は特定銘柄の売買を推奨するものではありません。