2位 草津温泉(1,806票)

  • 所在地:群馬県
  • 東京からの距離:約180km

全国ランキング2位の評価となったのが、草津温泉です。

泉質は、「酸性・含硫黄 - アルミニウム - 硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)」と、酸性の高温泉では、国内の代表格と言えます。

肌がピリピリするような、熱々のお風呂に入るのが草津式ですよね(子連れで、子どもが熱いお風呂が苦手な場合は、あまり楽しめないかもしれないので、注意が必要です)。

また、硫黄の香りが漂う温泉街も、古き佳き温泉を感じさせ、風情があり人気です。

車でのアクセス

関越自動車道「渋川伊香保」ICで降りて、県道35号線や、国道145号線を経由して、一般道を1時間20分ほど走ると、草津温泉へ至ります。

東京からの距離は約180kmとそれほどでもないですが、高速道路のインターを降りてから、一般道を走る距離があるので、トータルでは3時間から3時間半は見込んでおいたほうがいいでしょう。

なお、草津から南に降りていくと、軽井沢です。上信越自動車道「碓井軽井沢」ICがあり、関越自動車道へ戻れるので、軽井沢を楽しみつつ、こちらのルートを検討してもいいでしょう。

1位 箱根温泉(1,951票)

  • 所在地:神奈川県
  • 東京からの距離:約90km

全国ランキング堂々1位は、首都圏から100kmを切る近さを誇る、箱根温泉です。

一口に箱根温泉と言っても、湯本温泉、強羅温泉、小涌谷温泉など広範にわたり、泉質は酸性硫酸塩泉、重炭酸塩硫酸塩泉、塩化物泉、塩化物重炭酸塩硫酸塩泉(混合型)など、バラエティに富んでいます。

車でのアクセス

東名高速道路「厚木」ICから小田原厚木道路を経由して、国道1号線またはアネスト岩田ターンパイク箱根よりアクセスするのが最短ルート。

東名高速道路「御殿場」ICから国道138号線経由で向かう方法もあります。

東京からの距離は、わずか約90kmと、混雑していなければ1時間強で到着するアクセスの良さがなにより魅力ですが、熱海温泉同様、土日祝日は混雑しやすいですので、注意してください。

満足した温泉地ベスト5

実際に訪れて「満足した」という回答が多かった、集計対象者数が100以上の温泉地のランキングです。

※満足=「とても満足」「やや満足」「普通」「やや不満」「とても不満」のうち、「とても満足」「やや満足」の合計

5位 日光湯元温泉(満足度90.7%)

  • 所在地:栃木県
  • 東京からの距離:約190km

全国ランキング22位、首都圏から近い温泉地としては5位の評価となったのが、日光湯元温泉です。乳白色の硫化水素型・単純硫黄泉で、温泉らしい温泉が楽しめます。

日光湯元温泉に歓楽街はないことから、泉質への満足度の高さと、日光の大自然というロケーションの良さが評価されたと見られます。

車でのアクセス

東北自動車道「宇都宮」ICから、日光宇都宮道路へ。国道120号線を進み、いろは坂を経て、中禅寺湖を過ぎ、日光の最奥部にあるのが、日光湯元温泉です。

東京からの距離は190km程度ですが、東北自動車道を降りてからの距離が長く、片道3時間近くは見ておいたほうがいいでしょう。

4位 万座温泉(満足度91.5%)

  • 所在地:群馬県
  • 東京からの距離:約210km

全国ランキング18位、首都圏から近い温泉地としては4位の評価となったのが、万座温泉です。

草津白根山の山麓、標高1,800mにある高山温泉郷で、白濁または黄濁した、硫黄泉の代表的な温泉地です。源泉は20種類を越えていて、様々な泉質の温泉が楽しめます。

車でのアクセス

関越自動車道「渋川伊香保」ICで降りて、県道35号線や、国道145号線、国道292号線を経由して、万座ハイウェーへ。または上信越自動車道「碓井軽井沢」ICから、軽井沢町を通り鬼押しハイウェー、万座ハイウェーへと至るルートもあります。

山道を含む一般道を約75km・1時間45分ほど走ることになるため、東京からの距離は約210kmですが、数字以上に遠く感じるはずです。

トータルでは3時間半以上は見込んでおいたほうがいいでしょう。