いよいよ年末、今年の集大成!大掃除をしっかり行って、きれいなお部屋で新年を迎えたいものですよね。大掃除はママだけの仕事ではなく、家族みんなでやるものです。ひとりで負担せず、ぜひ子どももパパも一緒に行いましょう!
特に子どもにまかせられる掃除場所は、限られていますよね。家事代行CaSyの掃除キャストである中里愛子さんに、子どもにまかせるのにおすすめの掃除場所を、年齢別に教えてもらいました!
2~3歳の子には簡単な掃除道具を持たせる
中里愛子さん(以下、中里)「2~3歳というと、なんでも真似したい好奇心旺盛な時期。掃除道具は何か面白そうなおもちゃのように見えるでしょう。
フワフワした埃とり、柄付きフローリングワイパー、カーペットブラシなど、安全で軽く、簡単で楽しい掃除道具を渡すと楽しんで行ってくれるはず。場所は、リビングなど親の目が届きやすいところをまかせるといいです。
はじめはお掃除の真似ごとかもしれませんが、良い習慣づけにはなるでしょう」
4~7歳の子には掃除終わりの後掃除がおすすめ!
中里「4~7歳ぐらいになると、幼稚園や学校で、ある程度掃除法を身に付けています。
親の指示も理解できるので、窓掃除のスクイーズ、ハンディ掃除機、網戸掃除ブラシ、マイクロファイバー雑巾などを持たせ、窓洗浄後の水取り、家具を動かした後の埃取りなどのお掃除が終わった後の後掃除がおすすめ。
さらに、パパも一緒に手伝ってもらえば、とても効率よく掃除できますよ」
パパには「場所」より「モノ」の掃除をまかせるのがコツ!
もちろん、パパにも活躍してもらいましょう!パパにおすすめの掃除箇所は?
中里「パパには、換気扇、網戸、洗濯機などのお掃除をまかせてはいかがでしょうか。
キッチンやリビングなどの『場所』をお願いすると効率が悪かったり、普段掃除をしているママと掃除法が違って結局、ママがやり直すことになったりすることも。『場所』ではなく、一つの『モノ』の掃除をお願いすると効率が良くなるでしょう。
特に一つのことに集中して作業するほうが男性には向いているかもしれません。洗濯機の水垢取りや換気扇の油取りなどは、最新の専用洗剤を使えば、化学実験のように楽しんでできるはず。
また高圧洗浄機で、風呂釜の下や家の外壁の掃除をまかせるのもおすすめです。武器のように構えて、カビ退治を勇ましく行ってくれるでしょう!」
*
子どもやパパには、ふさわしい掃除箇所があるようですね。うまくまかせて、家族みんなですっきり爽快な達成感とともに、年越しをしましょう!
【取材協力】家事代行CaSyキャスト 中里 愛子(なかざと あいこ)さん
二児の母であり、整理収納アドバイザー1級・介護福祉士の資格を持つお掃除キャスト。
CaSyでは、たくさんの先輩ママが家事代行キャストとして活躍中。子育て世帯の掃除・収納・料理のお悩みを解決します。料金は業界最安値水準の2,190円/時間~