5.気どっていて、上から目線

「お嬢様っぽい雰囲気なんだけど、何となく、見下されてる感じがした。」

会話の節々に、“セレブ感” “デキる女感” “モテる女感”が見え隠れするなど、上から目線で見られると、男性は委縮してしまいます。もともと男性は自尊心が強い生き物なので、女性から下に見られることを、とても嫌います。

初デートではとくに、男性を立ててください。「すごいですね」「素敵ですね」「いいですね」というように、相手を承認するメッセージを心がけるとGOOD。ただし、それがわざとらしいと、逆にバカにされているように感じることもあるので、あくまで本心で。

いいな、と思ったことを素直に言葉にするといいでしょう。

6.お笑いキャラで、女性として見られない

「おもしろい子なんだけど、また会っても友達どまりになりそうだった」

“お笑いキャラでおもしろい子”は、好感は持たれるものの、それ以上の関係にはなりにくいようです。ユーモアのある男性はモテますが、男性は女性に過度な笑いを求めていません。むしろ、自分が女性に笑わせてもらうのではなく、自分の話で笑ってくれる女性が好きです。

お笑いキャラになりやすいのは、実は恥ずかしがりやの女性。照れ隠しでお笑いに走ってしまうクセのある人は、注意してみてください。

7.奢ってもらって当たり前、という態度

「会計のとき、いかにも“自分は払いません”という態度でガッカリ」

男女ともに、初回のデートは男性が支払う(男性に支払ってほしい)という意見が多いものの、奢らせることを当然のように振る舞う女性は嫌われます。

会計時はせめて、自分も財布を出したり「おいくらですか」と払う意思を見せてください。男性が「いいよ」と言ったら、笑顔で「ありがとうございます。ごちそうさまでした。」と御礼の言葉を忘れずに。

参考までに、アプリによっては、初回のデート費用をどうするか、意思表示ができるものがあります。ここで「男性が払う」を選択している女性も印象が良くないという声があがっていますので、未設定にしておくといいでしょう。

以上、男性から見た二度目のデートに誘いたくない女性の特徴をお伝えしました。マッチング後のデートに臨む前に、参考にしてみてくださいね。

 接客コンサルタント。ひとり一人の魅力を輝かせる接客マナーの専門家。資生堂ビューティコンサルタント、キッザニア東京スーパーバイザーのキャリアを経て、講師として活動。女性視点の丁寧さあふれる接客術は「すぐに実践できる」と高い評価を得ている。述べ3000人以上の指導経験を持ち、幅広く支持されている。