強烈な夏の日差しは、夏バテ肌の増産工場!?

一日の始まりの朝。玄関を開けた瞬間感じるのは、爽やかな風どころか思い切り熱風っ!という過酷な毎日を過ごしている方、日本中に大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

朝から晩まで、暑い暑い。今年も、強烈な猛暑がやってきました。こうなってしまってはもう、逃げられません。この夏に立ち向かうしかないのです!

と息巻いてみたものの、女子という生き物にとって、夏の過酷な環境は脅威そのもの。お肌に与える影響たるや、計り知れません。

気象庁が発表している「紫外線の予測分布図」によると、紫外線の強さを示す「UVインデックス」は、東京を例にとると日々8〜10の「非常に強い」という数値を叩き出しています(2015年8月初旬)。

強い紫外線を繰り返し浴びると、角層の厚化や肌の乾燥につながるほか、ターンオーバーの乱れによって角層の不均一を招き、光の乱反射による”肌の透明感の減少(=くすみ)につながってしまいます。

また紫外線は、肌の真皮まで届き、肌の弾力や張りを保つコラーゲン繊維やエラスチンも破壊してしまうため、ハリの減少にもつながりかねません。

外の日差しだけではなかった! 注意すべき「室内の乾燥」

そして夏の怖さは、屋外の気温や日差しや紫外線だけではありません。忘れてはいけないのがお肌の大敵、「乾燥」。

その原因も、「エアコンによる乾燥」「洗いすぎによる乾燥」「室外・室内との気温差」「強い紫外線」など、さまざまあるのだそう。屋外のみならず室内も油断できないとは!

UV対策さえしていればいいという考えは、甘過ぎました。ちなみに筆者は夏になると夜のお肌のケアがかなり手抜きになるのですが(暑いし潤っている気がするため)、実は夏は、肌内部の乾燥が進行しているのだとか。つまり夏の手抜きケアは、乾燥街道まっしぐらのNG行為だったのです。

ああ恐ろしや。このように、夏のお肌には過酷な試練が数多く待ち構えています。そのような状況でお肌を夏バテさせぬよう、夏肌対策は万全の体制で望みましょう!

30代以降の年齢肌は、夏バテ肌対策を○○から見直すべし!

お肌に夏バテなんかさせたくないっ! できることならずっと室内でお肌を守っていたいわ!と思ってみても、仕事や家事育児などをしているとそうもいきませんよね。という訳でやむを得ずさまざまなUV対策などをして外出するものの、この夏の日差しはかなり手強く、ちょっとの油断もできないと思っている方も多いのでは。

その心構え、イーんです!!(カビラJさん風に)...この夏はまさに、油断しないに越したことはありません。

というのも、特に30代以降の年齢肌は特に、強い紫外線や乾燥などのダメージを受けやすい状態なのです。