フライングVは、やっぱりマイケル・シェンカーの影響です

──使用ギターについてですが、魚住さんは結構頻繁に換えてますよね。先日の<TOKYO IDOL FESTIVAL>でも新しいアイバニーズのギターを弾かれてましたが。

魚住:はい、ロック式ではないアームの載ったRGですね。私はめっちゃ浮気性ですね。いろんなギターを弾きたくて。

宮澤:私はそれを横目に「姉さんがまた新しいの増えた…」「あ、また新しいの増えたね…」「あれぇ?」みたいな(笑)。

魚住:彼女が知らない間に新しいギターを弾いてたり(笑)。今、アイバニーズにお世話になってますが、元々ネックが薄いじゃないですか。でも、今日撮影していただいたヤツは自分仕様にしていただいていて、少し厚めにしてもらってるんです。カスタマイズが好きなんですよ。

アイバニーズは、ピックアップが通常ディマジオなんですけど、ダンカンを積んでます。歪みはそっちのほうが好きなんです。あと、タップでハムバッカーがシングル+シングルになるようにしてもらったり、結構わがまま聞いてもらってます。

──ギターのスペック等の知識も明るいんですね。最初の頃、トーカイのギター(GS)を使ってるのを見て「こだわってるなぁ」とは思ってましたが。

魚住:トーカイを使ってる人、いなかったですねぇ。周りからも「何でトーカイ?」と言われましたけど、見た目ですね。それにHISASHIさんもトーカイだったじゃないですか、TALBO!(注:タルボ、80年代にトーカイが製造していたアルミニウム合金製ギター。90年代にHISASHIが使用したことで、人気が出た。)

──それもあって、トーカイ本社(東海楽器製造)から直々にTALBOを提供してもらってましたよね。

魚住:はい、ありがたいですねぇ。TALBOはお家で楽しんでます(笑)。

──『The Girls Live』(テレビ東京他)のハロー!プロジェクトのメンバーがバンドを組む企画(Girlsバンド部)で、楽器店に赴くメンバーをおふたりが待ちかまえる、というシーンがありましたが。そのとき、魚住さんがさりげなく“HISASHIシグネイチャー・モデル”(ゾディアック・ワークス)を手にしていたのを、見逃しませんでしたよ。

魚住:あぁ! 弾いてました!(笑)。最初、違うギター渡してもらったんですけど、「これ、弾かせてもらっていいですか?」って換えてもらいました。ちゃっかりアピールです(笑)。

──熱いHISASHIファンですよね(笑)。宮澤さんは、PRS(Custom 24 10top)とギブソンのフライングVがトレードマークになってますね。

宮澤:あのPRSは、杢目がきれいだし、弾きやすいし、いい音がするし、惚れ込んでます。フライングVは、やっぱりマイケル・シェンカーの影響です。

──最近、新しいPRS(Custom 22 Artist Package)も購入されましたね。

宮澤:“ルシファー”(宮澤が名付けた愛称)ですね! あの子は今、調整に出してます。メインの赤のほうは、最低限フィードバックが鳴るようにしつつ、ハウりを極力抑えてもらってるんですね。ですので、同じ作業を施してもらっているところです。(※現在は調整も終わり、ツアーでも活躍中。)

普通にバンドやってるだけでは味わえないことを
たくさん経験できた

──℃-uteのライブに出演したり、<NAONのYAON 2015~SUMMER~>だったりと、ギタリストとしての活躍も増えてますが、そういったギタリスト的な野望はありますか?

宮澤:野望かぁ…?! うーん、各々のソロ仕事が来る!(笑)。まぁ、魚住はもうあるんですけどね、私はまだないので。

魚住:え? 何? 嫉妬?(笑)。

──魚住さんは、Zweiでのライブサポートが決まっております。

魚住:LoVendoЯはもちろんですけど、やっぱりギタリストとしてサポートのお仕事もいろいろいただけるようになりたいんです。<MUSIC FESTA>という事務所でやるイベントに出演させていただいたことがあったんですけど、そこでLoVendoЯだけではなく、バックバンドのギタリストとして30数曲弾かせていただきました。

そういう機会をいただけたり、他のいろんなミュージシャンの方との中で成長させてもらえましたね。“ギタリスト・魚住有希”として。普通にバンドやってるだけでは味わえないことをたくさん経験できたので、すごい良かったです、この3年間…… あれ? これなんか解散するみたいなコメントですね(笑)。

ライブは一番私たちの魅力をダイレクトに感じてもらえる場所

──LoVendoЯとしての展望はどうですか? 現在ツアー真っ最中ですし、意気込みを含めて。

宮澤:新しいお客さんを虜にしたいっ!

魚住:やっぱりライブ来て欲しいですね。ビジュアルだけで判断されてしまうことがどうしても多いので。そこから、なかなか曲を聴いてくれる、ライブに来てくれるという流れに行かないんですよね。そこが悔しい。最初は当て振りだと思われてましたし。ちゃんと曲を聴いて欲しいですし、MVを見て欲しい、そしてライブに来て欲しい。ライブでの自信はすごくあります。

宮澤:ライブが一番解ってもらえる、私たちの魅力をダイレクトに感じてもらえる場所なので。

魚住:他のガールズバンドの方々だとジャンルがある程度決まってると思うんですけど、LoVendoЯはオールジャンルやってるんですよ。激しいパンクもゴリゴリなメタルっぽいことも、でもフリがあって、お客さんも乗りやすい曲もあるし、みんなサイリウム振ったり。

そういう意味では、他とは違う特異なことをやれてる自信があります。そういう振り幅やギャップ、それが私たちの魅力です!

<LoVendoЯ LIVE TOUR 2015 MAJOЯ!>

9/5(土) Kobe SLOPE (兵庫) 
9/6(日) americamura FANJ twice (大阪) 
9/9(水) 原宿アストロホール (東京)
9/22(火・祝) Electric Lady Land (愛知)
9/23(水・祝) 浜松窓枠 (静岡)
9/26(土) HEAVEN’S ROCK宇都宮VJ-2 (栃木)
10/22(木) LIQUIDROOM (東京)

「ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます