キリスト教徒も、仏教徒も
約200人が大興奮!
スペシャルなイベントだけあって、普通のライブハウスではあまり見かけない客層も印象的だった。何名かにインタビューをしてみた。
一昨年、初めてライブに参加したというお二人。それまでライブハウスに行ったことはほとんどなかったそうだ。それ以降、何度かライブには足を運んでいるそう。
牧師さんのいつもの仕事ぶりと、音楽とのギャップが魅力だと語ってくれた。今日もかなり遠方から訪れたとのこと。おそろいの牧師ROCKS、Tシャツが素敵だ。
こちらの男性は本日が初めてのライブ参加。教会に行った際に関野さんに会ったことが、牧師ROCKSを知ったきっかけだという。
「最初は変わった牧師がいるなぁ~と思いましたね。今でも知れば知るほど面白い人だと思います。頭の中どうなっているんでしょう(笑) 。
説教とバンドのギャップが本当にすごいんですよ。仕事もきちんとやっているところが素敵ですね。教会でCDを売っていたこともありますし、Tシャツも付き合いで買ってあげました!」
初めて牧師ROCKSと坊主バンドが対バンした際の、貴重なTシャツを着た男性と、和装が素敵なご婦人。ご婦人は御年75歳だそう! ビール片手に最前列でライブを鑑賞していた。
ご婦人は、二年前から欠かさず牧師ROCKSのライブに足を運んでいるそう。ライブを訪れたきっかけについて聞いてみた。
「近所の牧師さん、というかお兄さんがやっているので、どんなものか見てみようかと思って。私は教会というかロックのファンね! ずっと成長を見守っているの(笑)」
坊主バーで働いているという美坊主二人。(ライブの後もバーで仕事があるとのこと)
ツカダさんはHIP-HOPが、サカモトさんはJ-POP(特にブルーハーツ)が好きとのこと。ちなみにお坊さんは音楽好き、良い声の人が多いらしい。坊主バンドの魅力について「仏教をテーマにしているので詳しくなれますし、そもそもお坊さんがバンドをやるっていうのが面白いですよね」と話してくれた。
「たまたまTwitterで見かけて、面白そうだから一人できてみた」という若い女性がいたり、外国人の方がいたり、老若男女、国籍も宗教も異なる様々な人がおよそ200人も集まっていた。