「○○君が彼氏だったらいいのになぁ」と伝える

男性は、プライドが高く自分が優位に立ちたいと考えている性質を持っています。彼に効果的なアプローチをするためにも、彼の承認要求を満たすようなセリフで攻めてみましょう。

たとえば「○○君みたいな素敵な人が彼氏だったらいいのになぁ」や、「○○君って本当にカッコイイよね。隣にいたら自慢の彼氏かも」と、彼が素敵であることを伝えてみましょう。上手くいけば、彼から「もしよかったら俺と……」というセリフが聞けちゃうかもしれませんよ?

告白NG例

彼に伝える時に「○○君と違って、△△君は優しいよね」などと、他の比較対象を持って行くのはやめましょう。とくに比較対象があなたの元彼や、彼の親しい人物であれば逆効果になってしまう可能性があります。男性は、自分の仲間や友人を大切にしている節があるため、あまり悪く言われると嫌がります。

また、あなたの元彼や男関係の話題がでると「もしかして軽い女?」と勘違いされる原因にもなりかねません。

「彼女いなかったら告白しちゃうかも」とイタズラっぽく伝える

どんな人でも、脈なしから告白されると困るもの。

そこで、彼に告白する前に気持ちを確かめられるようなセリフを伝えます。たとえば「○○君ってカッコイイから絶対彼女いるでしょ?」や「○○君にもし彼女いなかったら、私が告白しちゃうかも」とイタズラっぽく伝えてみます。そこで、彼があなたに脈なしであれば「いや俺、好きな人いるから」や「彼女いるんだ」と伝えるか、苦笑いしてごまかします。

逆に、彼から「試しに付き合ってみる?」と返されたら成就はもうすぐです。

調子にのりすぎるのはNG

もし彼から「俺、好きな人いるから」や「彼女いる」と言われたら、根ほり葉ほり女性のことを調べようとするのはやめましょう。

さらに、彼の好きな女性(もしくは彼女)について「○○ちゃんって、いつも愚痴や文句ばかりいってて性格悪いよ」など、悪口を言うのは論外です。どんな女性であれ、彼にとってはかけがえのない大切な人なのです。むしろ悪口を言うあなたの方が「性格悪いな」と思われるのがオチです。彼の大切な人に対してネガティブなことを言うのは、絶対にやめましょう。

恋を成就させるためには、あくまで彼に「追わせる」というスタンスは崩さないことが重要です。どんなに彼が好きでも、あなたから「好きです」や「付き合ってください」というセリフをすぐに伝えるのはNGです。

男性は、頑張って手にいれた女性を大切にしようと考えるもの。あなたから告白してしまうと、もっとも頑張らなければならないステップを踏む必要がなくなるため、たとえ交際が上手くいっても頑張ろうとしなくなります。とくに都合のいい女とばかり交際する男性に多いのが、自分に好意をはっきり示してくれる女性としか付き合わないタイプ。すぐに「好きです」と伝えてしまうと、このような男性ばかり寄ってくるので注意です。

いつまでも好きな人に愛されるためにも、あくまで告白する時は「もしかして好きかも?」や「○○君が彼氏だったら楽しいのになぁ」など、曖昧に伝えましょう。

そもそも恋とは、勘違いから起こるものです。男性は「彼女、もしかして俺のこと好きなのかな?」と思うところから、あれこれ妄想を膨らませていきます。やがて彼女のことで頭がいっぱいになったら、向こうから必ず「付き合ってください」と伝えるはずです。

彼との恋を成功させるためにも、相手のハートを刺激させるために「好き」というフレーズを使いましょう。