フォトギャラリー貴重な原画やふろくまで! 懐かしくてキュンとする「陸奥A子」展を覗いてみる【写真満載】
  • 「陸奥A子展」で見られるレア原画やふろく
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1970年代半ばから80年代にかけて、少女雑誌で知られる「りぼん」で活躍していた漫画家「陸奥A子」先生の「陸奥A子×少女ふろく展~DOKIDOKI『りぼん』おとめチック ワールド!~」が10月1日から開催されました。

初日はあいにくの雨でしたが、たくさんの「A子タン」ファンが文京区にある「弥生美術館」を訪れました。

実は私も陸奥A子先生の大ファンで、今回編集部にお願いして取材をすることが出来ました。「おとめチック」「かわゆい」旋風を巻き起こしたA子タンの原画&ふろく展を画像満載でレポートさせていただきます!!

2015年10月1日(木)~12月25日(金)
「陸奥A子×少女ふろく展~DOKIDOKI『りぼん』おとめチック ワールド!~」

A子先生の貴重な原画や絶版も!

入り口を入ると、さっそくグッズなどが販売されているコーナーがあるのですが、それはあとにご紹介するとして、まず先にA子先生の原画!! これを見なくては~~っ!!

ここに展示されている原画は既に漫画が絶版になってしまったものが多く、貴重な本なんだそうです。私が読むことができなかった時代の作品だったりするのでちょっと寂しい。よく目に焼き付けたい。

ヤバい、ガラスにへばりついて見たい……。ウレぴあの力を借りて、原画に触らせてもらいたい!! そんな衝動に駆られてしまいます。

貴重なカラー原画もたくさん展示されていて、「きのうみた夢」を持っている牡丹餅は興奮が止まらない。もう絶版になってしまったA子先生の本が、実家の部屋に数冊あることを思い出した。捨てないとは思うが、念のため実家に連絡を入れておこう。

りぼんのふろくや、巻頭の口絵などで使用された「ポエム&ショートストーリー」は、綺麗な色彩で海の中をロマンチックに描いています。さまざまなインクや絵の具を混ぜ合わせて、二度と作れない彩を作りあげたそうです。

もっと近くでお見せしてあげたいのですが、原画を見るのを楽しみにしている方のために、あえて引き気味に撮影。やっぱり、実物を見てほしい。

壁の展示コーナーでは、原画をもう少し近い場所で見ることができます。
こちらは同時期にりぼんで活躍していた一条ゆかり先生と、田渕由美子先生、太刀掛秀子先生の漫画やふろくも展示されています。