結婚したいと思っているのに、出来ない。最近は出会いすらなくなってきた……。そんな女性の声を耳にすることはありませんか?
または、実際口には出さずとも自分自身がそう悩んでいるという人も少なくないですよね。
もちろん、それには理由があります。それもあなた自身に。
今回は、あなたが勝手に自分で結婚へのハードルを上げていることを、それを解消するためにできることともに解説していきたいと思います。
1:結婚はゴールだと思っているから
結婚とは、育った環境も考え方も違う2人が時間を共にすることです。信頼関係を築いていくには時間がかかりますし、道中にさまざまな衝突もあるでしょう。
そのため「結婚をゴールだ」と考えてしまっていると、衝突やすれ違いのたびに「愛されていない」とか「結婚して冷たくなった」とかで悩むことになってしまいます。
しかも、結婚をゴールだという考えは、男性に透けて見えてしまうのです。
なぜなら、男性にとって結婚は、「この女性を一生幸せにしたい」という、人生で最大と言っていいほどの決断であり、生半可な気持ちではないから。
現在の日本の経済状況では、一家を養うプレッシャーはとても大きいですし、結婚へのデメリットに不安を抱いている男性が多いからこそ「結婚はゴールだ」と考えている女性と結婚するリスクを知っています。
結婚は幸せのゴールではなく、幸せへのスタートです。
結婚したあとにも「こうしてくれたら私は幸せになれます」「こうしていきたい」を、常に彼に伝え続ける必要があり、衝突するたびに2人で乗り越えていく。そんな毎日が続くことをきちんと理解しておきましょう。
2:できるだけ収入の高い男性と結婚したがるから
結婚を望む女性たちの多くは「お金持ちの男性を見つけて結婚するのがおすすめだ」と言われてきたかもしれません。
ですが、お金持ちに対する婚活戦略にはかなりのスキルが必要で、かなりの難関。
それだけでなく、高収入になればなるほど、様々な人を見てきているもの。そのため、結婚に対してのコストパフォーマンス、それまで一人で生きてきた自由と引き換えにするリスクも気にするのです。
そうなってくると、恋人というポジションになれたとしても、結婚相手になるには……。お金を持っている中で、一人の女性に決めるという動機そのものが減っていくのです。
実際「気ままに恋愛し遊ぶほうが仕事も集中できる」と考える男性も少なくないですからね。
それに、あなたが出会ったときに高収入であったとしても、それが未来永劫続くとは限りません。高収入であっても、お金の使い方が荒ければ、数年後には家計が火の車なんてこともありえます。
選ぶべきは、高収入の男性ではなく、お金の使い方・管理方法が上手な男性です。
そういった男性は将来のことも考えて家計を回していますし、いざ結婚となったときも決断をしてくれる確率が高いのです。
3:結婚した後の人生を考えていないから
男性が結婚において女性に求めていることは実はそんなに多くありません。
一番だと感じさせてくれ、ありのままを認めてくれ、存在意義を感じさせてくれたら、男性は仕事に安心して没頭することができて、幸せになっていってくれます。
そして何よりも、あなたが幸せであれば、パートナーは勝手に幸せなんです。
にもかかわらず、多くの女性は「結婚とは、自分の人生という船を捨て、誰かの人生の船を支えるもの」と思っています。
そのため、結婚した後の人生を深く考えず「彼を支えよう」「彼を目指していることを応援しよう」と、男性側の船に乗り込もうとしてしまうのです。
先ほども書いたように、男性は自分のために何かしてほしいというよりも、あなた自身がやりたいことをやって、幸せになってほしいと考えています。
あなたが自分のやりたいことをやって幸せになれば、パートナーはさらに「ぼくは彼女を幸せにしている」と自信も幸せもついてきますし、そんな風に自由にさせてくれるパートナーにあなたも心から感謝できるようになります。
「結婚後、こうしていきたい」を考え、それを理解してくれて「じゃあ共通の方向性はここだね」と2人の共通地点へと一緒に進み出してくれる相手を探しましょう。