4:全部しないといけないと思っているから

結婚できない大きな原因が、完璧主義にあります。

「いい女になって素敵な相手と出会い、恋愛をしなければいけない」とか「結婚をして子供を産み、良妻賢母にならなければならない」とか、自分の中で様々な思い込みを作り、それを実現しなければならないと自分に課題を課しているのです。

これではあまりにも色んな思い込みを背負って、できない自分を自己否定してしまうことになります。

全部が全部、ひとりでしなくてよくて、頼るのも全然ありなのです。

最近は家事代行サービスも充実しており、できないことはどんどん頼れるサービスがリリースされています。

そうやって頼れるようになると、本来の自分が出せるようになりますし、どんどん自己肯定感も高まり、そのエネルギーが周りにも伝わり「社会にも男性にも愛される女性」になっていくはずです。

 5:男性の“尽くしたい”欲を理解していないから

男性は、本質的に「好きな女性に尽くしたい」と思っています。そう考える人は「たまたま優しい男性に出会っただけでは?」と言われるかもしれませんが、本当なのです。

男性は常に、愛というボールを手に持って、目の前の女性に尽くすべく、今まさにそのボールを投げようと振りかぶっている状態にあります。

あなたがやることは「ココに投げてください」と的を出して、そのボールを確実に受け取ることだけ。

あなたがボールをしっかりと掴んでくれることが分かれば、男性はバシッと気持ちよく愛というボールを投げ、もっとしたくなるのです。

にもかかわらず、尽くそうとしてしまう女性が多いのが現実。それは、男性が本来してあげることを奪うことになり、男性の活躍の場を奪っていることになります。

これが続くと「ここでは活躍できない」と男性は離れてしまったり、「とりあえずうまく使ってやれ」と良からぬ方向に考えるようになったりしまうのです。

「投げたい。女性に尽くしたい。与えたい」と、男性は常に思っています。遠慮せずにとびきりの笑顔でお礼をいうことから、まずは始めてみてください。

「私には価値がない」

婚活失敗が続くと、そう思いがちですし、長年出会いがないと諦めてしまうでしょう。

ですが、そんなことはありません。あなたには、あなたの価値があります。それをまずは認めてあげましょう。

すると、今回書かれていることもどんどん吸収できるかと思います。すべての婚活女子に幸あれ!

ライター・コラムニスト。1988年生まれ。大学卒業後にマスコミ業界3社で働くが、行く先々でパワハラに遭い、退職。引きこもりになったのをキッカケに、ライターに。キャバ嬢として年間500名以上の男性を接客した経験や半年で25キロのダイエットに成功した経験などを活かした、恋愛・美容系記事が得意。その傍ら、フリーランスやライターになりたい方向けの相談に乗る個別セッションをおこなっている。「体内時計をコントロールして、健康でキレイになる」をコンセプトにしている“健康&生活リズムカウンセラー”の資格を保有。