4.嘘をつく
人には長い人生で、相手を守るためや傷つけないために、どうしても嘘をつかなければならないようなことが起こります。一見矛盾しているようですが、だからこそ「嘘をついてはいけない」としっかり教えておかなければならないのです。
「嘘は泥棒の始まり」と言われるように、犯罪に結びつくような嘘が平気でつけるような人間になっては困るのです。
5.くちゃくちゃ音を立てて食べる
マナーの中でも食事のマナーは「育ち」が出てしまいます。人間にとって食べることは、単に栄養補給というだけなく、人とのコミュニケーションにとっても大切な場なのです。
音を立てて食べるのは、世界共通の最悪のマナーと言っても過言ではありません。100年の恋もさめてしまいます。
適量を口に含み、口を閉じてしっかり噛んで食べることを教えましょう。
6.口に食べ物が入っているのにしゃべる
食事のマナーで大切なもう一つは、口に食べ物が入っている時にはしゃべらないということです。口は一つ。食べるかしゃべるかどちらかにしないといけませんね。
口の中の噛みかけの食べ物が見えたり、しゃべることによってポロポロ零れ落ちるのはとても見苦しく、相手を不快にさせてしまいます。
食事のマナーは、みんなが気持ちよく食べるためのものなのです。
すぐにできなくても伝え続けることが大事
子どものしつけは一朝一夕にできるものではありません。
何度も何度も言わなければ、子どもは理解できませんし、覚えることもできません。
大人でも頭でわかっていることをスンナリ行動に移せるかと言えば、そうではありませんよね。頭でわかっていても自然に行動に移せるようになるためには、長い時間と訓練が必要なのです。
個人個人の性格や得意不得意などもあります。言われたことをすぐに実践できる場合もあれば、なかなか実行できないこともあるでしょう。
だからと言って、諦めてしまってはダメ。言われたことをすぐに実践できなくても、「親から教えられた」という記憶も大切なのです。
根気よく伝え続けていきましょう。