“変な顔ハメ”の探し方をレクチャー
(宮尾)
看板はどうやって探しているんですか?
(塩谷)
最近は人に教えてもらうことが多いですね。あとはインスタグラムやtwitterで検索することが多いです。
(都築)
「#顔ハメ」というハッシュタグをつける人がいるが、なんでつけるのか? 気持ちが分からない(笑)
(塩谷)
「#顔ハメ」で検索している人は、地球上で3人くらいじゃないですかね? でも、場所は書かない人が多い。場所が分からないのが一番困ります。
(都築)
なんとなく昭和っぽいものだけじゃなく、最近の綺麗な看板もハメるよね?
(塩谷)
物理的に無理なところ以外は必ずハメますよ。
上司に撮らせるほどのハマりぶり。タモリ倶楽部に出演!
こんなにハメて、奥さんの理解は得られているのでしょうか?
(塩谷)
嫁いわく、「こんなにハマるとは思ってなかった」とのこと(苦笑)。でも、タモリ倶楽部は大好きなので、ついに出たかと喜んでいました。結婚する前も顔ハメはしていましたよ。相手の意見も取り入れつつデートを企画していたんですが、やはり気づかれていました。後で言われましたよ、「あれ、デートじゃなかった」、と(笑)。
(塩谷)
お客さんが普通に並んでいたので、非常に撮りにくい状況でした。裏から見ると……手作り感満載です。
(塩谷)
犬の看板はなぜか海外の方のリアクションが多かったですね。
(宮尾)
海外からも?
(塩谷)
はい、前に海外の新聞にも載ったことがあるので。
ハメる位置が低い場合はどんな姿勢で? との質問に対し、おもむろにポーズをとる塩谷さん。腰から上を曲げるのがポイントのようです。
客席には「伊勢うどん大使」の石原壮一郎さんが
ここでしばし休憩。会場には、なぜか伊勢うどんの顔ハメ看板も。なんと、「大人力検定」や「伊勢うどん大使」としても知られるコラムニスト・石原壮一郎さんの自作看板だそうです。てっきり登壇されるのかと思っていましたが、普通にお客さんとして来られていました。
イラスト代をのぞき、製作費は6000円だそうです。裏にはちゃんと、持ち手や吊り下げるヒモがついており、顔ハメしやすい構造となっていました。さすがです!