自信をつけ、自己肯定感を育てる学習方法とは

勉強が楽しくなり、自らどんどん学習するようになるためには「自信」を持たせることが必要です。自信を持つきっかけとなるのが「できる」という感覚ですが、まずは出来るところを基礎からしっかりとやらせます。

出来る単元の基本問題なら子供もスラスラとできますから、それを続けていると「もしかしたら自分は出来るかもしれない」という感覚が芽生え、それが自信への第一歩となります。

少し自信を持った状態であれば、少し難しいと思う問題であっても「やってみよう」という気持ちになりやすく、仮にそれが自分にとって難しすぎて出来なくても「ああ、また分からない、出来ない」と落ち込むのではなく、「これは難しすぎるから次の問題に行こう」と頭を切り替えやすくなるのだとか。

つまりそれは自己肯定感が高まった状態にあると言え、勉強するには最適な状態であると言えます。

このように、塾に行っていてもできない子には、出来るところをどんどんやらせて基礎力を高めることが自信につながり、それが自己肯定感を高めることにつながることが分かります。

分かっていることを繰り返しやることは、一見時間の無駄のようにも感じますが、勉強の出来る出来ないは基礎力の違いだと言っても過言ではありません。

まずは基礎力を身に着けて自信を持たせてみることから始めてみませんか。

ライター。不動産会社に10年ほど在籍し、賃貸営業、賃貸事務、売買仲介、売買仲介事務、不動産管理営業、不動産管理事務など幅広く経験。現在も不動産会社で勤務しており、おもに賃貸仲介をメインで活動中。好きな言葉は、「根拠のない自信はおおいに結構。それを裏づける努力をするべし」。二児の母でもある。