旬のメイクは、素肌っぽい、何もしていないようなメイク。それでいて、すっぴんの何倍も可愛いというのが理想ですよね。

でもナチュラルメイクが一番難しい…と思っていませんか?

そんなことはありません。コツさえ覚えれば誰でも簡単に“薄盛り”できるんです。

しかも、ドラックストアやバラエティショップのプチプラアイテムも大活躍!

今回は雑誌『SEDA』、『LARME』、『CHOKi CHOKi GiRLS』などで、旬の顔をつくってきた大人気ヘアメイクアップアーティスト 高橋有紀さんに、プロの薄盛りテクと愛用のプチプラコスメを教えてもらいます。

高橋さんの新著『いきなりケタ違いにかわいくなる』(ダイヤモンド社)では、ハイエンドなコスメやオーガニックコスメのほかに、手軽に“可愛い”が作れるプチプラコスメも登場!

キャンメイク

(左)リップティントシロップ 各 650円(税抜) SPF15・PA+、 クリームチーク [CL01]クリアレッドハート(クリアタイプ)各 580円(税抜)

グロスには縦ジワを隠す効果も

リップティントシロップ』 

「顔色をよく見せるためにも、リップは必要。口紅も指でつけて馴染ませていくことで、ちょうどよくつきます。その上からティントインリップをのせましょう。グロスには縦ジワを見せない効果もあります」(高橋さん)。

同一色を重ねたり、コーラルピンクに赤のグロスを重ねてもキレイに見えます。

今のメイクに欠かせないチークはクリームタイプを

クリームチーク』 

潤いたっぷりで、頬にのせた瞬間すっと溶け込んで、にじみ出るような発色。頬が自然に紅潮したような仕上がりに。

「目指すは運動して顔がポっと赤くなったような色味にすること。使うものはクリームチーク。パウダーではないものを基本にします」(高橋さん)。

まず指で取って、頬骨のあたりに左右に3カ所ずつぽんぽんと置き、横広にだ円形で入れていくのがコツ。この形にすると蒸気した頬に見えるのです。