家族で家で過ごす時、子どもに「ママ、見てて」「パパ、こっちに来て」など、毎日付き合わされて困っているママ・パパはいませんか?
わが子をかわいいと思う気持ちもありつつ、仕事や家事をする時間が取れず、「ちょっとは一人で遊んでくれたらいいんだけど…」とため息をつきたくなることもあるでしょう。
この記事では、『モンテソ―リ教育で伸びる子を育てる』の著者で、日本欧米いいとこどり育児を提唱している筆者が、平気で一人遊びができる子とできない子の違いや、子どもが一人で遊べるようにする方法について紹介します。
なぜ?「子供がひとりで遊べない」理由
そもそも、一人遊びができない子は、なぜ一人で遊べないのか。その理由を考えてみましょう。
・もともと甘えん坊や怖がりの性格
・一人でいる時に何か怖いことがあり、一人だと不安を感じる
・赤ちゃんの時から親がいつもそばにいて、泣けばすぐ抱き上げてあやしていた
・妹や弟ができて、やきもちから親を独占したい
・一人で何をしていいかわからない
・一人で遊べるようなおもちゃがない
もともとの性格もあるかもしれませんし、一人でいるのが不安になるような何かがあったのかもしれません。
また、ママ・パパを独占することで親の愛情を確かめてみたり、赤ちゃんの頃からの接し方も影響しているかもしれません。
何にしても、幼稚園や小学生の年齢になってもママ・パパがそばにいないとダメという状況は、親が大変なだけでなく、子ども本人にとっても決して好ましい状態とは言えません。
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