「彼氏できた?」

結婚しているかいないか、彼氏がいるかいないか。これは女性が相手と自分とのランクを判断する際に欠かせない判断材料です。

ですが、ストレートに口に出してしまうと「お!こいつ、勝負挑んできたな。ていうか、いないと思っているでしょ?」と思われてしまう可能性高し。もしそうだったとしても、上手に変換して伝えましょう。

ポイントは、彼氏ができたらみんなどんな状態になるのか。

中学時代、高校時代に戻ってみてください。恋した時、彼氏ができた時、みんなどんな状態になっていましたか?そう、答えは「キラキラし出していた」!

ですので、この際は「なんかキラキラしてないー?」と声をかけましょう。都会のど真ん中でこのセリフを言うと、すんごいダサくなること必至ですが、地元なら大丈夫です。まだなんとかなりますよ。

「どこに勤めてるの?」「今何してるの?」

ここまでは見た目やプライベートの痛い部分でしたが、実は気をつけないといけないポイントはもう1つあります。それが、仕事や現在の生活のこと。特に男友達にとっては、かなりデリケートな問題なので慎重に突っ込む必要があります。

いきなり「今何してるのー?」「どこ勤めてたっけー?」は危険がいっぱいです。特に男性にとって、現在の状況や仕事は一種のステータスなので、うまくいっていない時はできるだけ言いたくないのです。これは女性にも、ちょっと当てはまるかもしれません。

なので、このときは「お仕事いつまで休みなの?」「〇〇やってるって聞いたけど、今日はお休み?」など、あくまで聞きたいのはお休みのことで仕事や現在の状況じゃないよーという想いとともに聞いてあげましょう。これなら詳細に答えなくて済みますし、してなかったとしてもまだ言いやすいですよね?

言葉って本当に面白くて、思ったのと違う風に伝わってしまう可能性のが高いです。特に、久しぶりに会う人に接する言葉は注意するに越したことはありません。本当に言いたいことが浮かんでも一呼吸して、上手に変換する方法を考えてみてくださいね。

年上男性専門の恋愛コラム二スト。ブスでいじめられた過去を持ちながら、大学時代はキャバクラでアルバイト。なぜか新人賞を受賞する売れっぷりを体験し、「世の中、顔じゃない」と悟る。付き合った男性の90%は、なぜか歳の差10歳以上。彼氏=足長おじさん時代から、ようやく脱出し、現在“真面目な恋愛”を勉強中です。2016年にKindle本を出版予定。