趣味や好きなものが合う

「前にアウトドア好きな女性に出会い、かなりマニアックな話ができたんですよね。もちろんまた会いたいと思ったので、2回目もすぐに誘いました。確か、その場で次の予約を取り付けたと思います。ちょっと性急に感じられたかも(笑)。

好きなものの話を深くできる女性って貴重なんです。なかなかいないので。だから『この人は貴重な存在だ!』と感じると、男は行動に移すと思います」(35歳/IT)

誰しも好きなモノやコトについて語りたいもの。それをできる相手が見つかれば、もっと仲良くなりたい、語り合いたいと思うようになります。

2回目のデートに誘われやすい人になるために、男性向けの趣味を極めよう、と推奨したいわけではありませんが、「これなら深掘りしている」「これなら深く語れる」という趣味があると、その“深さ”が魅力として映ります。

笑い方が好き

「不自然な笑顔はバレバレだし、愛想笑いしてるなと感じて冷めますが、ナチュラルな笑顔は素敵だなと思います。会話中におかしいことがあると、思いっきり爆笑する素直さのある人にも惹かれます。

笑いジワを気にせず大笑いしたり、涙を流しながらゲラゲラ笑ったりする人って魅力的。自分の好きな笑い方、笑顔をする人は『合うなあ』と思うので、2回目も誘うようにしています」(28歳/メーカー)

笑うときの顔や声などは「好み」があるもの。それにハマる相手だと、またその笑顔を見たい、笑い声を聞きたいという目的で、2回目のお誘いにつながるのでしょう。

くれずれも“嘘笑い”はやめて。「無理に笑っている」と相手には伝わっていて、決していい時間にはなりません。

本命だと思える

「大人になると可もなく不可もなく、という相手を2回目のデートに誘わなくなりました。なにかと忙しいじゃないですか。だから、限りなく本命に近いと思える相手ではないと、次に会おうとは思えない。

長く付き合える相手かとか、結婚相手になり得るかとか、そういう先のことまで考えてからでないと、アクションしないですね。未来が見えない相手だと誘わないし、逆に未来が見えて、本気で付き合いたいと思える相手だと誘います」(36歳/カメラマン)

確かに大人は忙しい。それゆえ交際に至る可能性を感じない相手を2回目のデートに誘う選択はない、と彼は言います。「この人!」とピタッとハマる感覚があると、2回目の誘いにつながっていくようです。

2回目につながる人とそうでない人がいるのが現実。でも、恋愛は人がいないと成立しないものだけに、相性という大きな問題もあります。

2回目がなかった…とショックに思うのではなく、「残念。合わなかった」と解釈して、さっと切り替える潔さも持ち合わせておきたいものです。