果たして、人は極限状態でどこまで耐えられるのか?

北海道・陸別町は日本一寒いと言われる街。2月はその中でも最も冷え込む時期で、連日マイナス20℃を下回る日もあるという。

そんな極寒地で行われる『日本最寒祭』。この行事は、陸別開拓当時の想像を絶する冬の寒さの中で、鍬をふるった多くの開拓者の精神を讃え、それを知るために始まった。自然と共生し、陸別の文化特性に自信を持って未来を切り開いて行く「寒さを克服する知恵を生み出す原動力・未来を切り開く自信になれば」との想いがあると言う。

年々知名度が上がっていき、全国各地から陸別町の人口の何倍もの参加者が集まってくる。さまざまな寒さを楽しむイベントが行われる。特に注目は「人間耐寒テスト」。日本一の寒さを一晩耐え抜くという過酷なものだ。

会場につづく道の両側にアイスキャンドルが並べられたり、氷のトンネルがあったり、光り輝く氷のオブジェも展示される。また、会場の中央には巨大なファイヤー『命の火』がともり、来場者を暖める。

お笑いライブ、北海道ご当地アイドルライブ、キャラクターショー、よさこい演舞などのステージアトラクション、お楽しみビッグ抽選会、花火なども行われる。
※詳細はHPで確認。

<開催日時>
2016年2月6日(土)17:00~22:00
(人間耐寒テストは21:00から始まります ※要予約)

2016年2月7日(日)9:30~14:00
9:30~14:00(人間耐寒テストは7:00に終わり、認定証授与式が行われます)
(2016年1月11日時点の情報)