ということで『いぶり暮らし』の燻製メニューが、あっという間に完成しました。
早速食べてみると、口の中に広がる燻製の香り……美味いです(本当に)。これさえあれば何の味付けもいりません。ゆっくり堪能し、ついついお酒が進んでしまいます。
バゲットに「アーリーレッドと燻製ツナのディップ」を乗せてみました。いやぁ、魚介類と燻製ってとても相性が良いので、文句なしの美味しさ。
「燻りたらことクリームチーズのディップ」もバゲットに乗せてみましたが、チーズ・マヨネーズという王道の美味しさに勝るものはありません。同作に出てくるコメント同様に褒めても褒めても足りないくらいに美味しいから困ってしまいます。
ということでまとめますと、今回、アウトドアでもインドアでも、燻製はとても美味しいということがわかりました。手間がかかりそうなイメージのある燻製ですが、実はその行程はシンプルなもの。むしろ、燻している間はバゲットを焼いたり、お酒を作ったりと、のんびり過ごすことができます。
同作では、「待っている時間が、一番おいしい。」と、この贅沢な時間の過ごし方を表現しています。「いぶり暮らし」、めっちゃいいです。はまりました。
(屯田兵)
【書籍情報】『いぶり暮らし 1』大島千春著 徳間書店
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