八方美人

誰に対しても愛想が良い、というのは長所でもありますが、短所にもなり得ます。「自分に対していつも笑顔で接してくれる→俺に好意を持ってくれているはず→俺のこと好きなのかな」と解釈してしまう男性も中にはいます。

けっこう飛躍した思考だなと思うことなかれ。ポジティブな考え方をすると、こういった結論にたどり着くこともあるのです。

この人には勘違いされたくない、と思う場合は、愛想良く接する必要はナシ。「適度な距離感を保っています」と意思表示しながら、毅然とした態度で関わることも時には必要だといえます。

八方美人は嫌われにくく、敵を作りにくい代わりに、性格が合わない相手を引き寄せてしまうこともあるからです。

自虐に走りがち

「もう◯年彼氏いないんだよね。やばいでしょ」「私全然モテないから(笑)」「私けっこうデブだよ。◯◯くんより体重重いかも(笑)」など、なにかと自虐に走りがちな女性っていますよね。本心ではそこまで思っていなくても、その場で笑いをとりたくて言っているのかもしれませんが、自虐はあまり言い過ぎないほうが◯です。

自虐的=ネガティブ、と捉えて、「この子のことを救ってあげないと」と勝手な使命感を持つ男性や、本当にネガティブな男性が親近感を持って近づいてくる可能性があるからです。

前者は親切心からやってくるのかもしれませんが、自虐を“ネタ”として利用している女性にとっては、お節介以外の何者でもないですよね。後者は本気のネガティブ沼へと引きずり込まれていくので要注意。自虐はときに繰り出してもいいですが、使いすぎないよう意識して。



性格が合わない、ちょっとタイプが違うな…と思う男性に好かれたとしても、恋愛的にトクすることはありません。むしろ断ることは労力を使います。自分が好きな性格、自分と合う性格の男性に好かれたいなら、本来の自分とは異なる自分をあえて演じる必要はありません。

リアルな自分をいかに素敵に見せるか、相手とどうコミュニケーションをとるかに心を砕いてください。