RELATIONSHIP TIP #2
自分の欠点もよく知る幼なじみ同士の恋愛から学ぶもの……
【夢から覚めて現実と向き合うこと】
『風船ガム』©CJ E&M Corporation, all rights reserved.
言葉数が少なくて、他人に関心のないように見えるソクチュンとは対照的に、情に厚く、おせっかいとも取れるほど特にヘンアのことを気に掛けるリファン。自分に隠して付き合っていたソクチュンと別れて傷つくヘンアを見て、彼に嫌悪感を抱き、彼を牽制するようになるリファンが、自分の気持ちに気づいてヘンアに奇襲キスをしてからふたりの関係がギクシャク。
キスで自分の気持ちに確信を持ったリファンが「これが夢だって? 俺たちが昨日キスするまでが夢だったんだと思う。俺はもう夢から覚めたから、あとはお前が覚めればいいだけ」と、ヘンアにストレートな告白。
現実では痛みをともなわない恋愛なんてない! 夢から覚めてからがまた新しいスタートで、直面する現実は辛いことも多いけど、それと引き換えに得られる幸せも格別。照れながらも恋人らしく一歩一歩近づいていくふたりの姿が可愛らしく、忘れていた恋愛のツボを押してくれる。
「なんか背伸びた? こんなに指長かったっけ? 唇にティントでも塗ってるの?」と、ヘンアが幼馴染の関係のときとは違ってリファンがキラキラと輝いて見えてくる様子は、まさしくあるあるの恋愛マジックだ。
さらには、韓国人が挨拶代わりに聞く「ご飯ちゃんと食べた?」にはじまり、「風邪引くから髪はちゃんと乾かして」「冷たい水は飲んじゃダメ」etc…リファンの小言の数々も、演じるイ・ドンウクのナイスボイス効果もあってか、次第に愛の囁きに聞こえてくるから不思議。小言を言ってくれる身近な人の愛に気づいて感謝することも、心が豊かになるポイントのひとつかも。
「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます
関連記事