普段は仲のいいカップルでも、ケンカは避けられないもの。意見が衝突したときは、お互いの態度や言葉に敏感になりますよね。
男性が思わず仲直りをやめたくなるのは、彼女の態度があからさまに自分への嫌悪感を出しているとき。
怒りで頭がいっぱいになると、相手に対する敬意を忘れがちですが、それでは男性の愛情もどんどん減ってしまいます。
どんな対応が嫌だったのか、男性に聞いてみました。
1. 他人を巻き込む
「俺が特定の女友達と仲がいいのが気に入らないってケンカになったとき。
その人は彼女より古い知り合いだし仕事でもつながりがあるからって言っても聞いてくれなくて、LINEも未読スルーだし着信は無視されるし、話せなくて困っていました。
あるイベントに一緒に行く約束をしていて、その日が迫っているのでどうするのだろうと思っていたら、別の女友達から
『○○ちゃんが、イベントは行かないってあなたに伝えてって』
と連絡がありました。
いい年をした大人が、こんなことで他人を巻き込んで平気なのかと情けなくなりましたね。
俺たちの仲がおかしいことを人に知られるのも気分が悪いし、それ以来彼女のことはいっさい無視しています」(31歳/営業)
大の大人が、断る連絡ひとつ自分でできずに友人を頼るのは考えもの。
頼むからには自分たちがケンカしていることも伝えなければならず、またそれをお願いされる友人の負担もこちらの彼女は無視しています。
自分たちのケンカに他人を巻き込むのは、男性がもっとも嫌がることのひとつだと心得ましょう。
2. サークルに一切来なくなる
「サークルで知り合った女性と付き合ったのだけど、些細なことでもケンカになるとすぐにサークルに来なくなって、『○○ちゃんはどうしたの?』って俺があれこれ聞かれるのが嫌でした。
たまに顔を見せたと思ったら、あからさまに落ち込んでいる様子で周りの目を引くし、『何かあったの?』ってツッコまれるのも苦痛で。
俺も行かなくなったら、それを聞いたらしい彼女から『もしかして、私のことはもう嫌いになった?』ってLINEが来て、何を基準に俺の気持ちを決めるのだろうとうんざりしましたね。
結局、別の理由で別れて俺は今でもサークルにいるけど、その女性はほかの男と付き合っても同じことを繰り返して噂の的にされています」(26歳/公務員)
「サークルに来るか来ないか」で気持ちをはかろうとするのは、男性にとって遠回しに関心を探られるようで、その考え方が嫌気がさす理由。
また、女性が来たとしてもまともに振る舞わずに他人からおかしな目でみられるのも、“かまってちゃん”のような子どもっぽさを感じます。
気持ちがぶつかったとき、まともに向き合えない女性は男性の愛情をみずから奪っているのだと気が付きましょう。