肩コリを解消!
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肩のコリ部分をダイレクトにつかむ
首や肩、腕を支えている大きな筋肉の増帽筋。いわゆる肩こりはここで生じます。表面を揉むのではなく、筋膜ごとぐいっとつかみのがコリ解消の近道。
(1) 親指と4本の指で増帽筋(ぞうぼうきん)をぐっとつかみ、ぎゅっと力をいれた状態で30秒から2分待つ。大きな筋肉を深いところからほぐすイメージで。
(2) ゆるんだら、筋膜の癒着をはがすように上に引っ張る。コリが気になる部分に数回行う。逆側も同様に。
「筋肉をつかんだら動かしたくなるけれど、じっと我慢を。圧がジワジワ伝われば、自然にゆるんできます」(朝井さん)
骨ギワをゆるめる
肩甲骨の上部に、横に走っている骨「肩甲棘」(けんこうきょく)。その骨ギワの筋肉には、緊張が溜まりやすく、肩甲棘はコリ解消の要ともいえるのです。
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(1) 肩の後ろ側に横に走る骨、肩甲棘を見つけ、その骨の際に指をぐっと差し入れ、次にゆるめ、それを繰り返します。骨に沿って外側へと動かしていく。
(2) (1)の動きを骨のキワ、上下それぞれで行う。逆側の骨ギワも同様に30秒ずつが目安。
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