認証保育園、無認可保育園はとりあえず複数に予約しよう

先程も書きましたが、筆者の場合は初年度の認可保育園入所に失敗しました。
妻が周囲のママ友にリサーチしたところ、考えが甘かったことが判明しました。

認可保育園は、休職中ですぐに仕事復帰をする方や、シングルマザー、シングルファザー、フルタイムなど、点数が高くないと、なかなか入園することができないのが実情です。

妻は急いで、就職活動をしましたが、「保育園が決まってないと雇えない」との理由でなかなか再就職が決まりません。皆さんも同様だと思うのですが、ここで四面楚歌に陥ります。仕方がないので少々高いのに目をつむり、認証保育園に預けようと探したのですが、そこも空きはありませんでした。聞けば数十人待ちだそうです。

そうはいっても、共働きをしないと家計が赤字になってしまうので、複数の認証保育園に予約を入れ、今度は保育ママを探すことにしました。保育ママとは区が斡旋する、家庭で子どもを預かってくれる方のことです。しかし、保育ママ1人に対して園児2名までなど、ここでも倍率30倍の狭き門です。

ここまでしないと子どもが預けられないのが都心の現状です。そうこうしているうちに、認可外保育園の空きが出て入所できるのと同時に、通勤1時間のパートの仕事につけることになりました。そして翌年の審査では「仕事をしている」「通勤に1時間以上」「認可外保育園にすでに預けている」の点数を稼ぎ、無事入園することが出来たのです。

認可保育園は、12か月後、必ず空きが出るので諦めないで

認可保育園に落ちたからといっても、諦めてはいけません。じつはキャンセルによって空きが出ることもあります。それは4月までに叶うこともありますが、新年度になってから叶うこともあります。理由の一つは、求職中で認可保育園に通った親の就職が決まらなかった時(2ヶ月以内に就職が決まらないと退園)、そしてもう一つが、子どもが保育園にどうしても合わずに辞めてしまった時です。これらの理由により、早ければ5月頃に枠ができる場合があるので諦めないでください。