外からの悪影響は、親が積極的にガードする
LINEやInstagram。これらの使いかたが間違っていることで、各家族へ迷惑をかけることになるということも、十分子どもに伝えておきましょう。
LINEでよくある迷惑の一例として、個人情報のIDやコードを、本人の了承を得ることなく、知った友人が勝手にクラスメイトなどに伝えてしまうことがあります。
または、クラスのLINEグループに、強引に招待。そこからいじめに発展ということは、決して報道の中だけでなく身近にあることなのです。
Instagramでよくある迷惑の一例は、なんといっても学校や住んでいる地域が特定される情報を、タグつけで友人知人の誰かが掲載することで、女児が見知らぬ男性からストーカーまがいのつきまといを受けるということ。
子どもは、自分がLINEグループでなんとなく夜中につぶやいた愚痴が、届いた先ではその通知がうるさくて、そのグループに入っているクラスメイトの親や兄弟へまでも迷惑をかけている実感はありません。
Instagramに載せた写真が、自分だけでなく一緒に映っている誰かに怖い思いをさせることになることは、想像もできません。
だからこそ、LINEやInstagramなどを子どもが使う場合、トラブルのモトになることをしていないか、親が積極的にチェックし、時には外からの悪影響からガードすることが必要です。
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軽い気持ちでスマートフォンを与えたら、先にはトラブルが山積み覚悟!それを処理するのは、他の誰でもなく保護者である親です。
こちらを参考に、各家庭オリジナルのトリセツを完成させて、上手くスマートフォンと子どもの関係を作っていきましょう。