紫外線から肌を守るためにも欠かせない日やけ止め。
1日に何度か塗り直さなければいけないとはわかっていても、人によっては、肌への負担に不安を感じてしまっていることもあります。

資生堂から2月に発売された『サンメディックUV 薬用サンスプレー ①』は、そんな肌への負担が気になる人にもぜひ試してみてほしい商品。デリケートな肌のためのこだわりについて、この商品の開発を手がけた化粧品開発センター サンケア製品開発グループの長井宏一さんにお話を聞きました。

強い紫外線をブロック! でもやさしい使い心地。

写真左から「薬用サンスプレー ①」「薬用デイプロテクト(マイルド)」「薬用サンプロテクト n」「薬用ホワイトプロテクトW n」

「サンメディックブランドの特長のひとつは、医薬部外品でありながらSPF50+・PA++++という日やけ止め効果を実現している点。そして、開発にあたっていつも考えているのは、やさしい使い心地の製品を届けたいということ。高いSPFやPA値でも肌への負担をなるべく抑えるよう目指しています。また肌あれ防止や美白ケア*に対応しているところも大きな特長のひとつです」
*メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

シュッと簡単ケア! を薬用スキンケアUVで

医薬部外品は、肌により向き合いたい方におすすめの商品です。SPF50+・PA++++で医薬部外品の日やけ止めスプレーを実現するためには技術的にも難易度があがるため、様々な工夫が必要になります。

「まず、医薬部外品になると紫外線防御剤として入れられるものが制約されてしまいます。さらにスプレー製品となると、スプレーが詰まってしまうなどの課題があり、また入れられる紫外線防御剤が制約されてしまいます。そのため、高い日やけ止め効果を出すために使える手段はかなり限られていました。今回はその制約の中で、SPF50+・PA++++を実現しながら、べたつかず肌にやさしい使い心地の商品を開発することができました」