ネパール料理
ヒマラヤンビレッジ(人形町)

珍しいネパールのカレーは、優しい香りとさっぱり味が魅力

・ダルバート(サラダ、ドリンク付き) 980円(ディナーは税別)

ヒマラヤンビレッジ(人形町)ダルバート(サラダ、ドリンク付き) 980円(ディナーは税別)

ネパールの定番家庭料理。スープタイプのカレーや和え物、炒め物などが一皿に乗った定食で、混ぜて味わうのが本場流。

・ディナーセット1510円(税別)。カレー2種、タンドリーチキン、ナンなどのセット。ドリンクは生ビールもチョイス可能。

・モモ580円(税別)。ネパール風蒸し小籠包。中には鶏肉と野菜がたっぷり入っている。

ヒマラヤンビレッジ(人形町)モモ580円(税別)

隣国であるインド料理との共通点が多いネパールの料理。大きな違いは、ネパールの方が若干涼しいことからスパイス感よりも素材感を重視していること、そして油分が少なめでさっぱりとしていること。さらにオープン当初は本場そのままの味であった料理が、常連客の声を聞きながら少しずつ日本人向けに変化してきているのだという。

たとえば代表料理のカレー。複雑なスパイスの風味はもちろんあるが、ルーとは別に仕込む具材の食感や風味、仕上げに盛られるネギやピーマンの爽やかさ、生姜の香りなども生き生きと感じられる。もちろん5種から選べる辛さで辛口を選んでも、その印象が変わることはない。炒め物や揚げ物を頼んでも同様。素材が際立つから、食べ疲れず、食べ飽きず、もちろんワインとの相性も抜群という完成度なのだ。食べ過ぎにだけはご注意を。

Data
03-6905-7745
11:00~15:00/17:00~23:00(LO22:30)
無休
26席
中央区日本橋人形町1-7-6 HSビルB1F
カード可
予約可
昼目安1000円 夜目安1500円
喫煙可(ランチは不可)
東京メトロ日比谷線人形町駅A2出口より徒歩すぐ

タイ料理
バンコク ピーナッツ食堂(人形町)

異国でありつつ郷愁も誘う、下町の気軽なタイ料理食堂

・グリーンカレー 1000円

バンコク ピーナッツ食堂(人形町)グリーンカレー 1000円

最初は甘いココナッツミルク、後からじわりと辛さが追いかける絶妙な味付け。たっぷり2~3人分の量もうれしい。

・カオマンガイ900円。鶏出汁とパクチーの風味が決め手。仕込みに時間がかかるため、ランチタイム限定のメニュー。

・ガイガパオ960円。挽肉はあえて粗挽きにすることで、弾力と肉自体の旨みを引き出す。

バンコク ピーナッツ食堂(人形町)ガイガパオ960円

日本でタイ料理店というと、どんな店もひとくくりにされてしまいがち。しかし当然のことながら、タイにもさまざまな地方があり、高級店もあれば大衆店もある。そんな点を踏まえてこの店が打ち出す明確なテーマは「タイのノスタルジック」。田舎町でひっそりと続く食堂のような穏やかで温かい空間、そしてほっとするようなおいしさが、この店には詰まっているのだ。

甘辛酸塩の要素が複雑に絡み合うタイ料理。どれかひとつでも突出してしまうと印象が変わってしまうため、この店で重視されるのは味のバランス。王道の味を確立した上で、各々の好みは卓上の調味料で調整してもらうというスタンスだ。それを可能とするのは、この道20年のシェフの技。誰が食べてもおいしく、誰にとっても少し懐かしい。そんな郷愁を誘う味が、この店で待っている。

Data
03-6661-9697
11:30~15:00(LO14:30)/17:30~23:00(LO21:45)
休日 日曜
37席
中央区日本橋人形町1-4-6 藤和ビル1F
カード可(ランチは不可)
予約可
昼目安850円 夜目安3500円~
喫煙可(ランチは不可)
東京メトロ日比谷線ほか人形町駅A6出口より徒歩約1分