プラス思考は素晴らしい習慣です。でも、恋愛シーンでプラス思考が思わぬ方向に働くと、ちょっと微妙な展開になるかも…。

今回は、男性が「俺、好かれてる?」「脈あり?」と勘違いしがちな女性の行動をご紹介します。

男女双方に言い分を聞いてみました。これで“思い込み”に至った理由が明らかに!?

「もしかして脈あり?」男性が勘違いしがちな女性の行動

褒める

「『◯◯くんってすごいね』『◯◯くんって仕事できるね』とか、とにかくいろいろ褒めてくる女性がいて、自分のこと好きなのかな、けっこう脈があるんじゃないか…と思ったことがあります。

思い切って食事に誘ってみたら『じゃあ今度みんなで行こうか』と言われて、みんなでって何だよ…と凹みました(笑)」(男性/28歳/IT)

「話の流れで褒めることは普通にありますよね。褒めると相手もうれしいわけだし、コミュニケーションが円滑になることもある。

でも、だからといって恋愛対象として見ているわけじゃないんですけどね。勘違いされるのはツラい」(女性/32歳/ライター)

男女問わず褒め上手な人はいます。それが本音から来るものなのか、関係性を良くしたいがためのお世辞なのかはわかりませんが、ただ「褒め=好き」に直結しないのは事実。

食事の誘いに何度も応じる

「2週間に一度くらいの頻度で会っていた女性がいました。僕も誘うし、別れる前にその女性が『次は◯◯食べに行こうよ』と提案してくれるので、完全に乗り気だと思うじゃないですか。

でも、いつまで経っても“友達っぽい”雰囲気のまま。あるとき2軒目でバーに行った帰り道、『付き合う?』と聞いたら『え? そういうつもりないけど…。私たちは友達でいるほうが上手くいくと思うよ!』と見事に交わされてガッカリしました」(男性/37歳/不動産)

「自分にとって“絶対にナシ”だったら誘いには乗りませんが、そうじゃなければ食事くらいは行ってもいいと思ってます。美味しい店で奢ってくれるなら断る理由はないですよね(笑)。

別に男性として好きではなくても行きます。相手も気分が上がる女性と食事デートできるなら、お互いにメリットがあるじゃないですか。

2〜3ヶ月食事デートだけ続けて、最後に告白されたときに『ごめんなさい。付き合うとかは考えてない』と言ったら、かなり悲しそうな顔をされたことがありますけど」(女性/26歳/メーカー)

確かに、好きな相手や興味のある相手から食事に誘われると、断る人はいないでしょう。でも、好きではないけれど嫌いでもない相手や、興味が一切ないわけではない相手から食事に誘われて、断らない場合もあります。

そこには「奢ってくれる」「行きたい店に行ける」という下心的なものもあるでしょう。だからこそ「食事の誘いに応じる=好かれている」と直結しないのは覚えておきたいところ。