特定の角度から見ることで本来の姿が見えてくるトリックアートのほか、小さな穴の集合でミクダヨーの姿を浮かび上がらせたパンチ穴アートなど、視点を変えた見せ方の作品も面白かったですね。
イラストを直描きしたというTシャツやスニーカーには、会場を訪れた人から「買いたい」「グッズ化してほしい」という声も聞こえてくるほど好評のようでした。
今回の絵画展を主催するイラストレーター・cha_boさんによれば、2015年に開催された第1回目となる「ミクダヨー展」では500人ほどの来場者数を記録しているそう。前回と同様に「ミクダヨー」の権利を持つ「セガ」「クリプトン・フューチャー・メディア」「グッドスマイルカンパニー」の3社から許可を受けての開催となっていますが、ファンアートならではのフリーダムさは損なわれるどころか、よりパワーアップしているように前回も参加した筆者は感じました。
会場前は人通りも少ない路地のため、路肩に寄ってファン同士の交流・再会が繰り広げられ、ファンによるファンのためのファンイベントと呼ぶにふさわしい光景が広がっていました。
「cha_bo 絵画展 ミクダヨー2」は5月1日から8日まで実施される予定。初日は14時から20時まで、2日からは11時から20時まで。入場料は無料。作品に触れることはできませんが、撮影は自由となっています。
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