最後に、ガルパン聖地巡礼で初めて大洗に訪れるという人に向けた、注意点をご紹介しておきましょう。

まずは鉄道。都心部などから電車で大洗へ行く場合、JR水戸駅から鹿島臨海鉄道(大洗鹿島線)への乗り換えが必要になります。このときに少しばかり注意が必要です。

ICカード(SuicaやICOCAなど)を利用している場合、駅中にある簡易改札機にタッチ(精算)してから、車輌に乗り込みましょう。そのまま電車に揺られて、大洗駅についたら、改札横の窓口に向かい、そこでICカード(あるいは切符)を提示して、窓口で運賃を支払ます。

おそらく初めて来訪する人にとって、最初で最大の難関となりますので、事前に「そういう方法なんだね」と知っておくだけでも、心にゆとりを持って聖地巡礼を楽しめるでしょう。

イベントなど、特別な日は駅員が乗り場の近くに立って簡易切符を販売していることもありますので、そういった特殊なケースはその状況にあわせましょう。

帰りは大洗駅の券売機で目的地の切符を購入。水戸駅から他路線への乗り換えが必要な場合(常磐線の特急など)は、駅中の簡易改札機の近くにある券売機で切符を購入することもできます。

ちなみに、水戸駅には「ビッカメ娘」の水戸ちゃんのパネルが設置されている「ビックカメラ」があるなど、商業施設も多いので寄り道していくのもありですよ。

車内外をガルパン一色に染め上げたラッピング車輌も人気ですが、これに乗りたいという人は鹿島臨海鉄道株式会社の「お知らせ」を必ずチェックするようにしましょう。

だいたい2〜4日の間隔で運行予定が発表されており、1号車・2号車・3号車とそれぞれで本数や時間帯が違っています。外から眺めるのも良いですが、車内の素敵な空間は乗車した人だけのお楽しみ。

水戸と大洗を往復する2回では、全3種類のデザインを網羅することはできません。残念……ですが、これはもう一回、聖地巡礼を楽しめるってことですね!

フォトギャラリー【ギャラリー】肴屋本店、潮騒の湯、そしてパネルハンティング!聖地巡礼の旅写真を見る(全45枚)