キム・ソヒョンと毎日手をつないでいた!?

――キム・ソヒョンさんとの初印象と、実際に共演してみてからの印象を教えてください。

D.O.「ソヒョンさんは幼い頃から子役として活動していたのと、僕より6歳年下なので、幼い印象がありました。

でも、撮影が始まって色々話しているうちに、思いやりがあったり、同年代の人に比べて思慮深かったり、大人びている部分が多いと思いました。なので、撮影の時にも現場の雰囲気も良かったし、相性も良かったと思います」

――キム・ソヒョンさんと仲良くなるために、毎日手をつないで過ごしたそうですね?

D.O.「はい。手をつないだのは撮影初日でしたが、おかしいですよね。初めて会った人と手をつなぐのは。

撮影前に繋いでいて、アクションという監督のサインがあると手を離して演技して、カットと言われたらまたつないで、ずっとそんな感じでした。とてもぎこちなかったし、冷や汗をかきました。

でも、最初の初々しいシーンの撮影にはとても効果があったと思います。ぎこちなさだったり、照れくさだったり、初々しさが必要なシーンだったので、その感情をつくるのにとても役に立ちました」

――監督が“耳打ち演出”でリアルな演出をされるのが得意と聞きましたが。

D.O.「ディレクションの内容は他の監督と同じでしたが、他のキャストに聞こえないように耳打ちをしてくれてたんですね。リアルな演出を引き出すと同時に、俳優に対する配慮でもあったかと思います。なので、監督のそのような思いやりが、とても温かく感じられました」

――大変だった、苦労したエピソードがあれば教えてください。

D.O.「最も大変だったのは暑さでした。撮影期間は6月から9月の頭まででしたが、本当に暑かったんです。でもスタッフの皆さんが面倒見てくださったり、配慮してくださったおかげで、家族のような雰囲気で撮影を終えることができました」

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます