これまでやったことのないキャラクター 悪役をやってみたい

――本作を経て、俳優として成長できた部分を教えてください。

D.O.「いつもひとつの作品が終わるたびに成長したなと思います。自分では気づかなかったことも、他の俳優の演技を見て学ぶことも多いです。

本作の撮影で一番勉強になったのは、現場でのエチケットですね」

――尊敬する俳優はいますか?

D.O.「僕が尊敬していて、好きな先輩方は大勢います。チョ・インソンさん、イ・ビョンホンさん……。海外にもとても多いです。あまりにも多いので全部言えませんが、先輩方を目標に、より素晴らしい俳優になれるよう努力しています」

――今後演じてみたいジャンルやキャラクターを教えてください。

D.O.「僕はチャンスさえあれば、本当にいろんなキャラクター、作品に挑戦してみたいです。今考えているのは、これまでやったことのない真逆のキャラクター、例えば悪役ですね。本当に悪い奴をうまく演じてみたいです」

――いよいよ映画『純情』が日本公開となりますが、今のご心境はいかがですか?

D.O.「いよいよ日本で公開されるんですね……。とても嬉しいです。韓国で撮った映画が日本で公開されて、日本のファンの方々、日本の皆さんに僕の作品を見てもらえると思うと、とても幸せです。

映画を見ていただいて、温かい気持ちで帰っていただけたなら、嬉しいです」

 

D.O.(EXO)初主演映画『純情』は、6月11日(土)より東京・TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー。

“もう一度会いたい初恋の人へ――”
23年前の初恋の相手から届いた一通の手紙を元に描かれる、切ないほどひたむきな青春純愛ストーリー
映画『純情』
ストーリー:2014年、ラジオDJ ボムシル(D.O.(EXO))の元に届いた一通の手紙。それは初恋の相手からだった。
リクエスト曲、Kansasの『Dust in the Wind』が流れると、心の片隅に閉まっていた23年前の初恋の記憶が蘇る。

舞台は1991年夏。
夏休みを迎え、スオク(キム・ソヒョン)が待つ地元の島に帰るボムシル。
スオクに密かに恋心を抱くボムシルは、生まれつき足が自由な彼女のためにつねに寄り添い、島で育った仲間たちとともに、楽しい日々を過ごすのだった。

ある日、スオクが主治医であるヨンイル(キム・グォン)に心を寄せていると知り、苛立ちがこみ上げるボムシル。些細な誤解が、ふたりだけでなく大切な仲間たちとの友情さえも壊していく。そんな中、スオクもまた受け入れがたい現実に直面し、ある決断を下す。

監督:イ・ウンヒ
脚本:ハン・チャンフン
出演:D.O.(EXO)、キム・ソヒョン、ヨン・ジュンソク、イ・ダウィ、チュ・ダヨン他
配給:エイベックス・ピクチャーズ
韓国/2016年/113分+D.O.(EXO)特別インタビュー付き
公式サイト:http://junjo-movie.jp/
公式Twitter:@Junjo_movie
©LITTLEBIG PICTURES

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