2:自分中心主義


「ちょうど20歳上の男性(飲食店オーナー)と4回デートをしたんですが、彼が女性と付き合えない理由がすぐにわかりました。

40代半ばとは思えないくらい、見た目は若々しくていいんです。会話もまぁまぁ盛り上がる。でも、自分の都合を優先しまくるんですよね、彼。

自宅やオーナーをしているお店が中目黒にあるらしく、食事するとなると必ず中目黒を指定されます(笑)。私の勤め先や自宅からアクセスしやすい新宿あたりを指定すると『俺、新宿のことは全然わからないから』と断られる始末。20年以上都内に住んでて、それはないでしょ(笑)」(25歳/メーカー)

自分主導でリードする=自信に満ちあふれていることの表れ。それでも、女性に1ミリも歩み寄ろうとしない姿勢は「頑固」の一言で片づけられます。柔軟な心や知らないことを知ろうとする好奇心は何処へ……。

3:自虐しすぎる

「自虐がすぎる男性は一緒にいてしんどいですね。婚活アプリで出会った年収800万円〜1000万円のコンサル男性は、一度お会いしたきりですが、とにかく自虐的な人でした。

『デートはいつも1回きりで終わっちゃう……』『ぼくみたいな面白みのない男は……』と、過去の失敗事例を披露して、とにかく自分を下げにはしるわけです(笑)。聞いている側としてはつらくなるほどのネタをバンバン投下してくるので、痛々しいからやめてと言いたかったですね」(34歳/出版)

会話のエッセンスとして自虐を混ぜるのはおかしみに変わりますが、過度な自虐は「痛い」と引かれてしまう要因に。もっとひどいと同情を引き起こすこともあります。

また、ウケていると思い込んで自虐を続けるうちに、エピソードを脚色して話し始める可能性も。「盛る」クセがついていそうなタイプです。